塾、ときどき、ワタシの話。

つばめ学院の関口です。

 

たまに書く自分の話です。

 

毎日、勉強の話ばっかりだと疲れますよね。たまには息抜きで読んで下さい。

 

 

今日のブログを書く「きっかけ」になった記事をまずはご紹介します。

 

 

一流を目指す人が「人と食事に行かない」ワケ (東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース
一流を目指す人が「人と食事に行かない」ワケ (東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

 

 

とても共感する内容でした。

 

私が新卒で会社に入社した時、まわりからの「飲み会」のお誘いを片っ端から断っていた記憶があります。

 

目的があったからです。

 

「早く仕事ができるようになりたい」という1点です。

 

そして「若かった」ので^^;

 

「言いたいことがあるなら会議室で言え。根回しもいらん。飲み会で仲良くなって、、、とかふざけるな」

 

と、本気で思っていました。

 

まあ、アホだったんです(笑)

 

その甲斐は、まあ少しはあって、「仕事はやるけど、飲み会には誘っても来ない」というポジションを得る事ができました。

 

それでも「大切な」会食には、笑顔で誘ってくれたかつての同僚の懐の深さには頭が上がらないのです。。。

(普通はまっさきに嫌われる奴だったと思うんだけど、ちゃんと社交儀礼でなく誘ってくれた)

 

 

コンサル会社に転職してから、「食事・飲み会」に関する考え方が変わってきたんですね。

 

「そういう場」すらも活用して結果を出す方々に思い切り影響を受けました。

 

コンサル会社で「結果を出す」って、まあいろいろあるんでしょうけど、何と行っても「プロジェクトの成功」ですよね。

 

プロジェクトが掲げた目標をちゃんと達成する。

 

そのために、人と人が協力する必要があって、その「人」はロボットじゃないんだから、いろんな感情もある。

 

その感情がプロジェクトの成否を左右することがある。

 

 

私はそんな事もわからないアホだったんです(笑)

 

「飲み会」の種類にもよると思うんですけど、仕事のできる人達が集まる場って、優秀な人ほど「絶対に時間に遅れない」ですよね。

 

どう考えても「この人、むちゃくちゃ忙しいでしょ」という人ほど、必ず開始時間ちょっと前には座ってニコニコしてる。

 

できの悪い若手(私とか、私とか、私)ほど、下らん言い訳しながら遅れてくる。

 

そして、「本当にすごい人」って、ホントすごいです。

 

以前、大先輩に「飲み会で気をつける事」をご教授頂いたのですが、もう、その細かさたるや半端じゃなかった。。。

 

普通に仕事ができて、飲み会の場でここまで気配りする超人がいるんだなぁと。

 

 

 

まとまりなく、「会議室」の話に戻します。

 

これも「目的」という観点では同じです。私は「仕事で結果を出す」ことが目的だったので、当初は飲み会を断りまくった。

 

でも、それは「ある意味」では間違いだったんですね。

 

「目的」のためには、飲み会も必要。根回しも必要。物事をシンプルに理解したいのは、未熟者の証。

 

「目的」がブレなければ、行動が変わっても構わないと思っています。

 

もともと「会議室だけ」で全ての意思決定が「されるべき」と思っていた私は、こちらでも衝撃を受けます。

 

「まあ、タバコ部屋で話が決まる事もあるんだよ」

(あ、最近はどうか知らないです。数年前の話なので)

 

という話を耳にします。行ったこともないくせに、「あんなところはダメだ」と決めつけていたんですね。

 

だから、最初は知り合いの喫煙者と一緒にタバコ部屋に行き始めました。

 

主に年長者の方が多かったですが。

 

私は喫煙しないので、缶コーヒー持参でいろいろと話します。

 

そのうち、「この人と話したい」という人を見つけたら、その人がタバコ部屋に入るタイミングを見て、ふらっと缶コーヒー持って、後から入ります。

 

 

「お疲れ様です。関口と言います。先日、ちょっとだけご一緒したんですが、ありがとうございました。」

 

「いや、きみ。覚えてるけど、、、吸わないんだよね」

 

「ええ、まあ。でも、コーヒー買おうとしたら○○さんが見えたんで、僕もちょっと休憩したかったんでついてきちゃいました。あ、ちなみにウチは両親とも喫煙者なんで、僕は煙きにならないタチなんですよ」

 

 

繰り返しですが、、、

 

「目的」がぶれないなら、行動なんていくらでも変わるんだと思います。

 

 

いま、私は朝の9時ごろに教室に入ります。

 

その日の生徒の情報を整理したり、動画とったりするとどうしても時間が足りないので。

 

「なんで、塾なのに午前中から?」

 

とか、全く気になりません。

 

「動画だけ。って、それじゃあ難しいよね」

 

とかも気にしません。だって、それで激しく結果出している生徒が何人もいますから。

 

目的は、「生徒の成績を伸ばす」という事からブレません。

 

「動画だけ」と言って否定する人は、間違いなく動画を本気でやったことのない人です。

 

だから、具体的に批判もできません。せいぜい、「やっぱり、教育は人と人が・・・・」という程度。

 

 

「生徒の成績を伸ばす」から見た時に、人がどうか関わると良いのか。

 

そういう事を考えていると、「行動」がどうであるかは、どうでもいいし、どれも正解。なんだと思っています。

 

 

今日は飲み会話から、会議室話まで。

 

いろいろと書いてみました。

 

 

また、真面目に勉強の話も書いてまいります。

 

 

最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。

 

 

 

コメントをお書きください

コメント: 4
  • #1

    ごりんごりんご (火曜日, 13 9月 2016 02:43)

    「どれも正解」という境地は、かなりの大人でないと
    言えない言葉ですよね。素敵です。

  • #2

    関口良孝 (火曜日, 13 9月 2016 10:00)

    ありがとうございます。大変恐縮です。
    実際、世の中「どれも正解」は多いように思っております。

  • #3

    通りすがり (火曜日, 13 9月 2016 20:40)

    めっちゃええこと書いとるね。
    染み入るわ。

  • #4

    関口良孝 (木曜日, 15 9月 2016 09:24)

    >通りすがりさん
    コメントありがとうございます。自分の過去を書くことに抵抗があったのですが、書いて良かったです。