ブレーキをかけるのは誰?

つばめ学院の関口です。

 

今日は塾を始めてから初の「出張」の予定だったのですが、この台風のせいで断念してしまいました。

 

最後まで「強行」の可能性を探っていただけに残念です。。。。というややテンション低めのスタートです^^;

 

 

今日は「親が子供の学びにブレーキをかける」という、ちょっと怖いお話を書きます。

 

ただ不安を煽るような記事は書きません。

 

むしろ、読んで頂いた後にお子さんの可能性に気付いて頂けるようなものにしたいと思いますので、気楽に読んでみて下さい。

 

 

つばめ学院の小学生は、「自分の学年」の勉強をしている子はごくわずかです。

 

半年も通うと、ほとんどの生徒は「飛び級」をして、次の学年に行ってしまいます。

 

設立から1年半のつばめ学院ですが、今の小6でも公立中1年のいまの授業進度より前を行っています。

 

 

そんな子達を筆頭に、「やりたい子」はどんどん前に進めるのが、つばめ学院の小学生部門です。

 

おそらく最も自由闊達に「学び」を進める事のできる時期なのではないかと感じています。

 

 

 

さて、今日の本題です。

 

多くの子が小学生のうちに、どんどんと「飛び級」をしてしまうこのシステム。

 

お子さんよりも、ご家庭の保護者の方の「意識」の方がついてこられない事もしばしばです。

(それだけ、お子さんの学びが凄いという事なのですが)

 

 

「そんなに前に進んでしまって大丈夫でしょうか」

 

とご相談頂く事も少なくありません。

 

実際には、塾でかなり細かい「チェックテスト」を通過しながらの進行なので、大きな取りこぼしが発生する事はありません。

 

それでも「いまの学年の学習を確実に」という大人の意識は非常に強いものです。

 

ただ、多くの学年を見る塾の側からすると、その学年の学びの完成度は「7〜8割」で十分なんです。

(実際には100%合格のチェックテストを行ないますが・・・)

 

想像してみて頂きたいのですが・・・

 

お子さんが「小学6年生」の力があれば、小4の勉強なんて「ラクショー」と言うんです。

 

これは、「特別優秀な6年生」ではなく「普通の6年生」でいいんです。

 

子供達は「どんどん前に進め」と言われた時に、ものすごい爆発力を発揮します。

 

この爆発力を利用しない手はないんです。

 

「行けー!」

 

「すごいね!」

 

と、お子さんを応援するだけで十分です。

 

それで、いきいきと学ぶ子が育ちます。

 

細かい「取りこぼし」や「学び直し」は塾にお任せ下さい^^

 

 

「しっかり、完璧にしたい」

 

というのは、もしかしたら親の「願望」なのかもしれません。

 

お子さんは。「もっと先を学びたい」と感じているのかもしれません。

 

そして先を学ぶにあたって、万が一、以前の内容の学び直しが必要なら、その時にやればいいんです。

 

困ってないなら、先に進む。

 

困ったら、またやり直す。

 

その位の大きな構えでお子さんの成長を見てみて下さい。

 

 

本来はどんな子でも持っている

 

「学びたい」

 

「先に進みたい」

 

「もっと知りたい」

 

を開放すると、お子さんの学びは爆発的に進むのかもしれません。

 

 

お子さんの学びにブレーキをかけていませんか?

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。