失敗はダメですか?

つばめ学院の関口です。

 

今日は「失敗」について、私の想いを書くことにします。

 

問題提起として、、、

 

「失敗」は悪いことですか?

 

別に悪い事じゃないですよね。

 

むしろ、積極的に「失敗しそうな事」に近づく方が良い。

 

私は本気でそう思っています。

 

結果として、その方が楽しくて、望んだ人生を、安定して生きることができるような気がします。

 

 

 

そもそも、「失敗」ってなんだ。というと、

 

・望んだ通りにいかないこと

・期待していたものが手に入らないこと

・避けたいと思っていたことにぶつかること

 

そんな感じでしょうか。

 

これって、もちろん「嫌な事」ではあるけど「悪い事」ではないですよね。

 

もっと言うなら、

 

「失敗しないように」生きようとする姿勢が間違い

 

だと思っています。

 

 

上に書いた内容で定義するなら、受験した学校に不合格になることは「失敗」ですよね。

 

じゃあ、不合格は「絶対に避けるべき事」なのか?

 

これは違います。

 

「不合格にならない」が目的になっていはいけない。

 

そういう受験をすると、「失敗しない」生き方に寄っていきます。

 

むしろ、「少し難しいかもしれない」と思う事に全力で挑戦し、常に自己ベストを更新する生き方。

 

これが、結局は一番、強く楽しく生きる生き方になるのだと思っています。

 

 

そういう意味では、ある程度は「失敗」はした方が良いです。

 

もちろん、受験で落ちが方が良いですと言っているわけではありません。

 

ただ、過度に「落ちる」ことを恐れ、避ける受験では、その合格の先に「幸せ」があるとは思えないんです。

 

 

努力した経験

 

と同じくらいに、

 

失敗から立ち直る経験

 

も人生には必要です。

 

 

受験生には「失敗を恐れず」そして「合格だけを見据えて」懸命に努力して欲しい。

 

残りの半年を駆け抜けて欲しい。

 

そう願っています。

 

今日の入試特訓でもその話をしました。

 

 

失敗を恐れるな、むしろ自分から近づいていけ。そして乗り越えろ。

 

そういう経験を受験でできるなら、その子はたった1年で別人のように成長します。

 

 

世の中で必要とされているのは、

 

「失敗しない人」

 

ではありません。

 

「失敗を恐れない人」

 

「失敗に負けない人」

 

「失敗を力に変える人」

 

そういう人を、世の中は求めています。

 

世の中で必要とされる人間になれば、その人がお金や仕事や生活で心配する事はありません。

 

まわりが、お願いしてでも、その人の活躍の場を用意してくれます。

 

 

失敗を恐れない人生を選べるか?

 

その最初の一歩を中学3年生は問われています。

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

 

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コメント: 1
  • #1

    ごりんごりんご (日曜日, 25 9月 2016 05:47)

    「失敗の反対は?」と問われました。
    「成功です。」
    「いいえ、何もしないこと」との答えでした。
    先生の塾の生徒さんは人生の勝利者になりますね。