つばめ学院の関口です。
昨日、公立中学の「内申評価」に関する記事を見つけたので、そちらの記事を参照しつつ、つばめ学院でお伝えしていた内申対策をまとめてみたいと思います。
かなり実践的で、戦略的な内容になると自負しております^^
つばめ学院は理想論的な事だけではなく、こういう実践的なフォローもちゃんとしております。というエントリーです。
まずは、昨日の秋田先生の記事から参照致します。
内申の絶対評価と相対評価に関するお話です。定性的にはこれまでも触れてきましたが、実際の公立中学の「実態」が数値として例示されているのは非常に興味深いですね。
さて、上記の基本を踏まえて、この先は実践編です。
絶対評価における内申評価を考えるうえで大切な事は、「評価対象となる事実」を意識することです。
ただ「絶対評価は先生の主観が・・・」と言って思考停止になってはいけません。
「評価対象となる事実」を戦略的に積み上げる事が大切です。
では、戦略的な攻撃として、「3」の評定を「4」や「5」に上げる方法について、過去のエントリーをご紹介します。
上記のエントリーで、内申点を「3」から上に意図的に引き上げる方法を解説しています。
次に戦略的な守備について書きます。
つまり、「2」の評定を「3」に上げる方法です。
この守備は攻撃よりも簡単です。
考え方として「先生に2をつけさせない」という事です。
もっと言うならば、「2にする理由」を潰せば良いのです。
絶対評価の特徴として、「3」から外れる評定をつけるには「理由」が必要です。
相対評価なら何らかの指標に基づいて順列をつけた結果として「2」になる可能性があります。
しかし、絶対評価では違います。「理由もなく2がつく」という事はないんです。
もし分からない場合は、直接担当の先生に聞いてしまえば良いだけです。
「私がまず3になるために、何が必要ですか?」と。
先生に「条件」を出してもらい、その「条件」をしっかりクリアする。それで先生は「2をつける理由」がなくなるのです。
絶対評価の中で、2を3にする事は相対評価に比べて、確実に対処する事ができます。
ただし、こういう事を「意識的に」考えて行動することが前提にはなります。
漫然と、自分なりに、頑張っているだけでは絶対評価だろうと、相対評価だろうと同じ事。
しっかりと戦略的に考えて行動さえすれば、「内申対策」はけっして難しいものではありません。
是非、今後にお役立て下さい。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。
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