学力が君を守る

つばめ学院の関口です。

 

今日はお子さんの「友達」について書いてみようと思いますね。

 

今でも思い出すのですが、私が小学生の頃から母親や祖母から言われていたことがあるんです。

 

「あんた、悪い友達とは付き合っちゃいけないからね」

 

という言い付けです。

 

 

中学生の頃。。。

 

私のまわりにいる友人はみな、タバコを吸っていました。

 

タバコを吸わないのは、集団で私だけ。

 

その集団は隣の学校に「喧嘩の遠征」をしに行きました。

 

私も一緒に行きましたが、遠方から「見物」していました。

 

 

ふと思ったんです。

 

「悪い友達って、、、もしかしてコイツらの事か?」

 

でも、私のまわりの奴らはみんな「良い奴」でした。

 

ただ、大人の言うことを聞かないし、ルール違反をたくさんするだけ。

 

当時はそう思っていました。

 

 

いま振替えると、親が心配していた「悪い友達」そのものだったと思います。

 

「悪い友達」とばっかり付き合っていたわけですね。

 

 

 

でも、なぜ私が親が心配するほどの結果にはならなかったのか。

 

 

「勉強」の一点突破でした。

 

集団のなかで、唯一というか、学校で常にトップ5に入る成績を取り続けていたんです。

 

だから、学校のなかで特に「悪い集団」に入っていても友人からも別格扱いを受けていました。

学校の先生からの信頼も厚い。

集団にとっては、貴重な人材だったんです。

 

その見返りとして、私は「非日常」を享受していました。

 

 

そしてその時の私を守っていた壁は、間違いなく「学力」なんです。

 

 

どんなに腕っぷしが強い奴でも、自分にできない事ができる人間には一目をおきます。

 

 

ここで私は、生徒に「悪い友達と付き合う」ことを薦めるつもりはありません。

 

ただ言いたいのは、「学力は君を守る」という事です。

 

 

私は「学力」のおかげで、「喧嘩の遠征」を見物できました。

 

すすめられたタバコを「俺は、いいや」と軽く断ることができました。

 

 

でも、それができない友人の多くは、集団の同じ雰囲気にのまれていったんです。

 

 

その先の各々の人生は、それこそ様々です。

 

ただ1つ言えることは、私は「学力」によって、自分の正しいと思う選択を貫くことができたという事実だけです。

 

 

これは、身体の大きい男の子。

 

顔立ちの可愛らしい女の子。

 

 

そういう子達に声を大にして言いたい事なんです。

 

 

学力は君の身を守る

 

という事を。

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。