それ、もう手遅れです

つばめ学院の関口です。

 

今日はちょっと怖いお話を書きたいと思います。

 

もし、お子さんが将来「もっと勉強しておけば良かった」と言ったとしたら。。。

 

おそらく、その時点で”手遅れ”である可能性が高いです。

 

ちょっと脅しのようなブログですいません。

 

 

では、ちゃんと説明をしていきたいと思います。

 

 

私のまわりの知人でも、現に実在はするんです。

 

「もっと勉強しておけば・・・」と言う人は。

 

こういう人達は、おそらく

 

不勉強であったがゆえに「知識不足である今の自分」を嘆いているのだと思います。

 

しかし、恐ろしいのは「知識不足」なんかじゃないんです。

 

「もっと勉強しておけば・・・」と嘆く大人は、おそらくその時点ですでに「学ぶ力」を失っています。

 

本人は過去を嘆いているつもりであっても、大きな問題は「現在」にあるんです。

 

だって、知識不足を嘆くのであれば、いつからだって勉強すれば良いだけなんです。

 

例えば・・・社会保険制度、を例にあげます。

 

学校で社会保険制度をちゃんと「習った」経験のある人はほとんどいないと思います。

 

私も習った記憶はありません。

 

でも、大人になって必要に迫られたら・・・

 

「学ぶ力」が衰えていない大人は、とっとと本の3冊でも読み始めるんです。

 

「ゼロから分かる社会保険」

 

とか

 

「社会保険制度のキホン」

 

なんて感じの本を探せば見つかります。3冊買っても5,000円にも達しない程度です。

 

 

そういう本を「買って」「読んで」「理解する」というだけのコストを出せるのかどうか。

 

それが問われています。

 

学生時代から「勉強する」ことを怠って、「学ぶ力」を放置していると、その力がどんどん弱まります。

 

これは、筋力や持久力と全く同じ事です。

 

「学ぶ力」も常にメンテナンスして、しっかり適切な負荷をかけておかないと、衰えるんです。

 

そして、

 

「学生時代にもっと勉強しておけば良かった」と言って、今の自分の話しを過去の自分にすり替えるんです。

 

いや、相当に厳しい書き方をしています。もし不快な思いをされた方がおられたらすいません。

(もう手遅れかもしれませんが)

 

お子さんが「過去の自分を言い訳にしない大人」になるために。

 

いま

 

ここ

 

この時点で、しっかり「学ぶ力」を鍛えておくことが本当に大切です。

 

 

「大人になってから、2次方程式の解の公式なんて使わないよ」

 

そんなの、知っています(笑)

 

でも、その程度のものを「軽々と理解できる大人」になってくれないと、知的な活動がまともにできないんです。

 

逆に「学ぶ力」さえあれば、どんなに世の中が変化しても、無理なく世の中に合わせることができます。

 

 

つばめ学院の生徒諸君には、「過去の自分を言い訳にしない」よう、しっかり今の時点で踏ん張る事を身に付けてもらおうと思っています。

 

 

最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。