なぜ引き止めるのか?

つばめ学院の関口です。

 

最近、ちょっとブログが不定期になってしまって良くないなぁと思っています。

しっかり立て直さないと。

 

今日のお話は「引き止める」です。

 

 

つばめ学院は、お陰様で開校してから順調に仲間が増えてきてくれています。

 

これは非常に嬉しい事です。本当にみなさんに感謝です。

 

 

 

とは言え、、、

 

 

当たり前の事かもしれませんが、開校してから「誰一人として辞めたことがない」なんて事はないわけです。

 

寂しいですけど、去っていく生徒がいる事も事実です。

 

今日はそのお話をしようと思います。

 

 

実は、私が塾人としてのスタートを切って間もなく。

 

雇われの身として教室長をしていた頃には、「一度辞めると言った子は、もうすでに手遅れ。無理な引き止めはしない。」なんて言っていた時期があります。

 

 

そして今はどうかというと、、、

 

 

全力で引き止めます!

 

 

「辞めないで」ではありません。

 

「絶対に辞めてはいけない」です。

 

 

この「引き止め」ばかりは、営利目的ではありません。

 

辞めますと言う子は、やはりどこかに「伸び悩み」を感じています。

 

そして、そもそも「口に出した」以上はそう簡単に考えを翻す事もありません。

 

それでも、全力で引き止める理由があります。

 

 

 

「俺と一緒に頑張る事が、必ず君の幸せにつながると確信している」という想いがあるからです。

 

一度、同じ教室で学んだ生徒はみな仲間なんです。

 

だから、絶対にその子には幸せになってもらいたい。

 

 

 

もちろん、冷静に考えれば「相性というものがあるし、よその塾に行けばもっと伸びる可能性もある。」という考えはあると思います。

 

でも。です。

 

もっと冷静に考えればですよ。

 

そもそも、私は「よその塾」の事なんて知らないんです。

 

大切な仲間を、よく知らないところに送り出して、「ま、その方がうまくいく可能性もあるかもしれないですね。」なんて、無責任極まりないですよ。

 

逆に自分と一緒にいてくれれば、「どうすれば良くなるか」を絶対に諦めずに一緒に挑み続けるという約束はできます。

 

だから、「一度でも仲間になった子が幸せになるため」の可能性を絶対に手放したくはないんです。

 

 

全力でラブコールして、ダメな時には全力で断られます。

 

そして、思い切り傷つくわけです。

 

でも、「10人に1人」でも良いんです。「そう言って欲しかった」と思っている子がいるのかもしれない。

 

そうであれば、10人に9人が去ることがあっても、私が全力で引き止める意義はあります。

 

 

学習塾の教育の本質は「おせっかい」だと思っています。

 

誰に望まれていなくても、仲間の幸せのために必要だと思う事を言うし、やるし。

 

そうであれば、最後の最後まで「おせっかい」で有り続けたいと思うんです。

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

 

 

追記

もちろん、「次のステップに進む」という卒業は全力で応援しています^^