「プロ」としての自負

つばめ学院の関口です。

 

すっかりご無沙汰してしまいました。

申しわけありませんm(_ _)m

 

また引き続き、当ブログにお付き合い頂ければと思います。

 

ここ数日は「面談週間」!!

 

という事で、多くのお母様とお話をさせて頂いております。

 

そんな面談週間にお話をしている事を書いていこうと思います。

 

 

「淡々と。言うべき事を言い続ける。」

 

という話です。

 

 

お話を伺っていると、当然ではありますが、、、いろいろとお子さんに対する期待はありますよね^^

 

私も子を持つ親として、とても共感します。

 

そんな「親の期待」が出る度にお伝えするのが、この

 

「淡々と。言うべき事を言い続ける。」

 

なんです。

 

ご家庭のお父さま・お母様と、プロの塾人の1つの「違い」がこの点にあると思っています。

 

変な話ですが、私は「この言葉で、この子の全てを変えてやろう」とは思っていません。

 

そんな事よりも、「大切な事は、何度でも、淡々と」それを心がけています。

 

 

例えるならば、プロ野球選手でしょうか。

 

かの偉大な「イチロー」選手ですら、打率は4割弱です。10回打席に入っても、4回もヒットを打つことはできません。

 

私はその感覚に、自分を寄せたいと思っています。

 

「言っても通じない(かも)。でも、言う。何度でも言う」

 

言って通じなくても怒りません。感情は載せません。

 

その代わりに、大切だと思うことは何度でも言います。言い続けます。

 

 

私は自分が「プロ」であるという自負を持っています。

 

でもそれは、「自分が言えばすぐに伝わる」という自負ではありません。

 

「相手に伝わるまで、何度でも伝える」という自負です。

 

 

「プロ」が「プロ」である所以は、それが必要ならば「何度でもバットを振る」という覚悟があるという点に尽きると思います。

 

イチロー選手が、4割の確率でヒットを打つために「何度バットを振っているのか」。

 

それが「プロ」を計る指標なのではないでしょうか。

 

 

そういう意味においては、私はやはり「プロ」であるという自負があります。

 

そして、その意味での「プロ」からの提言です。

 

 

「いや、一度で伝わるなんて無理ですよ^^」

 

「そんな疲れることはやめて、何度でも言うというスタンスに立ちましょうよ」

 

「何度も言うんですから、力まず、感情は乗せないで下さいね。淡々と、でちょうどいいです。」

 

「親の愛なんて、口で言わなくてもちゃんと伝わっていますから。」

 

 

是非、一緒にお子さんが「この事か!」と気づく瞬間を作り出しましょう。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。