つばめ学院の関口です。
今日は塾での出来事を書きたいと思っています。
実は今日の授業では、「完敗」してしまいました。。。
いや、授業というか。
授業前の「小話」での出来事なんですね。
下の記事にある西野亮廣さんの話を知って以来、私は1つのチャレンジをしているんです。
「話をちゃんと聞け」と生徒に言わない。
これが私のチャレンジです。
「聞きたくない子」が放っておいても「聞いてしまう」ような話をする。
面白くて、ためになる話を。毎日、日替わりで生徒に提供する。
そういう全力チャレンジをしています。
残念ですが、本日は「完敗」でした。。。
今日の話は「ダメかもしれない事に立ち向かう」という事の大切さを是非知って欲しい。
そういう思いで話をしました。
ちょうど、英検2次試験や数検の結果が返ってきたので、それに絡めて「ダメかもしれないけど、それでも挑戦した奴の方がやらない奴の100倍凄い」と話しました。
でも、でも、
試験前という事もあり、、、
話をしている最中に、自習に来た子が「こんにちは!」と入ってくる。
(うん。いつも挨拶はしっかりするように指導しているので)
再開した途端に電話が鳴る。
(はい。私以外に電話をとる人間はおりません)
そんなこんなで、話しを再開した時には半分以上の生徒の気持ちは他に奪われてしまっていました。
それでも必死に熱弁をふるいます。
時間にして、たったの5分。
でも、生徒が「勉強するために」塾に来ている時間の5分を使って話すんです。
こちらも必死です。
その必死もあえなく、今日は撃沈でした。
生徒の目の輝きがこちらに向くことはありませんでした。
(正確には3人くらいは、熱い視線を向けてくれましたが)
塾の人間は、芸人には負けません。
「ちゃんと話を聞け!」
なんて、声を荒げなくても、生徒が聞きたくなる話をし続けたいと思っています。
もう1つ加えるのであれば。。。
「話している人がいたら、その人の気持ちを斟酌できる奴になろうぜ」
という話はしたりします。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。
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