つばめ学院の関口です。
期末試験の結果が返ってきています。嬉しい結果が続々と報告されています。
さて、そんな中で期末前に起きた出来事をお伝えしたいと思います。
実は期末前の一時期は、自習希望の生徒が多数来てくれたので、教室のスペースが足りなくなっていしまいました。
そこで、窮余の策として「物置スペース」に机とイスを置いて一部の生徒に開放しました。
教室とは少し離れてしまうので、私の目が届かない場所です。
そこで何が起きたか、、、、
「全く勉強しない」
なんて事は、つばめ学院の中学生には起きません(キリッ)
とは言え、やはり良くない状況でした。
「仲良く勉強」が始まっていました。
これは良くないと、考えを改めました。教室スペースにぎゅうぎゅうでも生徒を詰め込みました。
教室スペースであれば、授業中の生徒がいます。
おおっぴらに話しながらの勉強というわけにいきません。集中してやる時間だけが過ぎます。
「楽しく勉強」の何がいけないのか?
単純に言えば、効率が悪いんです。
問題や課題の情報交換ならば、授業間の休憩時間で十分できます。
「楽しく勉強」をしてしまうと、情報の交換やら、雑談やらで効率が悪く、濃度の低い勉強にしかなりません。
この姿をみると、私は自分がビジネスマンであった時の事を思い出してしまうんです。
成果があがりにくい人ほど、「楽しげに仕事」をしていたように思います。
なんやかんやと話しながら仕事をして、結局は仕事が終わらずに、夜になってから静かにこなす。
夜になってからも集中が切れると、また話す。結局、残業が続いてしまう。。。
中学生も同じですよね。
「楽しく勉強」して、5〜6時間勉強するなら、集中して3時間やった方が良い。
余った2時間でリフレッシュすれば良いんです。
その相似形が思い浮かんでしまいます。
ダラダラ勉強する中学生
ダラダラ残業する大人
とっても似ている気がしませんか?
どちらも同じです。
集中して終わらせる。しっかりリフレッシュする。
そういうメリハリを学生のうちからしっかり身に付けてもらいたいと思っています。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。
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