想像もつかない場所にいたる道

つばめ学院の関口です。

 

今日のお話は、「努力し続ける」という事について書きます。

 

 

実は個人的にはとても嬉しい事が起きました。

 

「授業報告書で使うスプレッドシートを複数同時に更新できる」

 

という事が分かったのです!!

 

 

 

あ、いや。。。

 

 

そんな技術の話をしたいわけではないので、なんとかお付き合い下さい^^

 

 

 

 

つばめ学院は毎日の授業報告書を送っています。

 

全ての生徒の分を毎日送っています。

 

毎日、全生徒分を私が全てオリジナル文で送ります。

 

 

 

「そんなの無理だろ」

 

と言われそうですが、やっています。

 

 

つばめ学院の授業も同じですよね。

 

全生徒の全教科に関して、全て私が動画を作ってやっています。

 

「そんなの無理」

 

と、まわりからは言われながら、やっています。

 

 

そして気づいたんです。

 

「そんなの無理」

 

を現実のものにするために必要な事は、そんなに大きな事ではないと。

 

目標に向けて、ほんの少しの「行動」をおこすこと。

 

その「行動」を改善し続けること。

 

それなんだと感じています。

 

 

せっかくなので、「報告書」について経緯を書きます。

 

はじめは「月に一回」の報告書で始まりました。

 

月に一回なので、今より楽そうですが、実はそうでもなかったんですね。

 

やってみて分かったんです。

 

作業が月末に集中するし、出席回数を個人別に集計する手間がかかりました。

 

そのうえ、報告内容は「先月の報告」なので、ご家庭にとっても情報の質は良くないです。

 

そこで、「毎日」の報告書に切り替えます。

 

そうする事で、月末の作業負荷を減らします。

 

ついでに、「集計する」という作業がなくなりました。「毎日」送っているわけですから。。。

 

ところが、生徒が増えてくると問題が生じます。

 

「入力が間に合わない」

 

という当たり前な課題です。

 

そこで、今まで講師の先生に紙に書いてもらっていた「出欠、実施単元数、その他」を直接パソコンに打ち込んでもらうことにしました。

 

こうすることで、私が入力する項目数が一気に減ります。

 

結果として翌日に送るという目標が維持できました。

 

そして、更に生徒が増えます。。。

 

また

 

「入力が間に合わない」

 

になるんです。

 

そこで、今回のブレイクスルーです!

 

これまでは、授業が始まると講師用端末に報告書ファイルを立ち上げるので、私は授業の合間に入力ができませんでした。

 

ところが、google-spreadsheetを使えば簡単に同時更新ができます。

 

この機能を使って、講師と私が同時に同じファイルを作り上げるので、作業効率は一気に上がります。

 

 

 

さて、冷静になってお話を戻そうかと思います。

 

別に「技術すごい自慢」とか「頑張ってる自慢」をしたいわけではないです。

 

大切な論点があります。

 

 

この報告書をスタートさせる時には、「毎日数十人レベルの生徒全員の報告書を翌日に送りきる」なんて大それたことは想像すらしていなかったのです。

 

ただ、毎日やることをやり、「もっと便利に」または「もっと効率的に」を少しずつ重ねていったら、スタート時には想像もつかなかった場所に辿り着けた。

 

その事を書きたかったのです。

 

 

動画にしてもそうです。

 

一部のイベントで使えればいいやと思って始めた動画は、すでに2700本を超えました。

 

この間に無数のバージョンアップを経て、いまの全生徒・全教科を動画でカバーできる塾が誕生しました。

 

 

 

もし、いまお子さんが

 

「東大行くなんて、絶対無理」

 

なんて感じていたら。。。。

 

 

それを「行けるよ!」と納得させることは本当に難しいかもしれません。

 

それでも、「そっちに向って、いまやる事」「より良くなる方法」「効率を上げる方法」そういうモノを積み上げていくだけで。

積み上げることを止めないだけで。

 

いまは想像もできなかったところに辿り着けるのかもしれません。

 

少なくとも私自身のスタイルは、3年前には想像すらしていませんでした。「できるか?」を考えることすらしていませんでした。

 

 

そういう事もあるんだ。という事を知ったうえで、是非お子さんの勉強を見守ってみて頂きたいと思います。

 

 

今日は私事が長くなりました。

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。