人生の歩き方

つばめ学院の関口です。

 

さて、本日はクリスマス・イブ

我が家では、初の「アイスケーキ」を頂きたいと思っています。ちょっと楽しみですね。

 

そんなクリスマスの夜に、今日は「人生の歩き方」を書いていこうと思います。

あまりクリスマスに関係ないですね。。。

 

もちろん、塾の生徒に話をする内容です。

 

 

以前、私が大学生の頃に友人からアドバイスされた事があるんです。

 

それは、「人混みの歩き方」なんですね。

 

 

私は東京都出身のくせに、人混みが嫌いで、混雑した中を歩くことが本当に苦手でした。

(いや、いまも苦手ですけど・・・)

 

とにかくよく人にぶつかるんです。渋谷とか行くと。

 

次から次へと・・・

 

いろんな方向から・・・

 

人がやってきます。

 

避けても、かわしても、すぐ次の瞬間には別の人。

 

友人たちと一緒に歩いていると、なぜか私だけが後方に取り残され、1人だけ疲弊していました。

 

 

 

そんな時に先頭の友人がアドバイスしてくれたんです。

 

「お前さぁ、自分の足元ばっかり見て歩いてないか?もっと、顔を上げて遠くを見るんだよ。このあと、自分がどう進んで、まわりはどう変わって。そういうのをイメージしながら歩くとラクに歩けるぜ。」

 

目から鱗でした。

 

確かに人混みがすごくて、私の視線は下に向いていました。

 

下を向くから、視野が狭くなって「次から次へ」になるんです。

 

 

中高生も同じですよね。

 

忙しい毎日で、学校・部活・塾。

 

視線が足元にいけば視野は狭くなる。

 

中間が終わったと思ったら、すぐに期末。

 

この冬休みも、部活で忙しくしていればすぐに終わり、学校が始まるとすぐ学年末テスト。

 

 

「も〜〜〜!次から次へとぉ!!」

 

と叫びたくなる気持ちも分かります。

 

 

そんな時は、視線が落ちていないかを確認するように言います。

 

 

来年度までにどうしていたいのか?

 

卒業したらどうしたいのか?

 

どんな大人になりたいのか?

 

そうやって少しずつ視線を上げていく。

 

上げた先の未来を見定めて、また今の現実に落としていく。

 

たったこれだけの事で、驚くほど気持ちは楽になります。

 

 

 

「次から次へと」から開放されるのです。

 

 

お子さんが、目先の事に忙殺されていると感じた時は、是非「視線を上げる」ような声がけをしてみて下さい。

 

お子さんの気持ちの重荷を取り除いてあげられるかもしれません。

 

 

最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。