平等について

つばめ学院の関口です。

 

あけましておめでとうございます。

今年も元旦からしっかり更新していこうと思います。

 

2017年の初回は「平等」について書きますね。

 

 

平等には2つの平等があると思っています。

 

「機会の平等」

 

 

「結果の平等」

 

の2つです。

 

また、機会(チャンス)を平等にする事は、同時に結果が不平等になることを意味します。

 

 

これを勉強の場で説明していきたいと思います。

 

「勉強の機会」

 

は全ての人に平等に与えられます。平等でなければいけません。

 

また、その結果は常に不平等です。これも「しっかり差をつける」ことが大切です。

 

さらに重要な点として、この機会は「拒否する」こともできるんです。

 

どんなに平等に機会を与えても、もっと言えば有利な機会を与えても。

 

「拒否し続ける」

 

ことは可能です。

 

塾という「ハコ」が提供できるのは、どこまでいってもチャンスを増やす事です。

 

でも、それだけでは十分ではないですよね。

 

そのチャンスを「拒否し続ける」という事になってはまるで意味がない。

 

そして、その結果はしっかりと不平等なんです。

 

学校、友達、就職、年収、自由度、結婚

 

チャンスを拒否し続けた結果は、「学歴」というラベルを超えて、一生涯にわたり影響を与えていくと考えています。

 

 

だからこそ

 

塾という「ハコ」だけでなく、

 

塾の「教育」が大切になってくると考えています。

 

 

塾の「教育」とは、「チャンスを拒否しない考え」を意識付ける事です。

 

「前向きにチャンスを掴みとる」という選択をするための意識付け

 

これが決定的に大切です。

 

「言われたから」「やらされているから」

 

というのは、きっかけとしては良いと思います。

 

ただ、ずっとそのままで良いという事ではありません。

 

それは「拒否し続けている」ことになるからです。

 

いくらチャンスを増やしても、それを掴むことなしに結果は得られません。

 

 

塾に通うだけで、チャンスは増えます。

 

 

チャンスを増やすことばかりに目を向けても仕方ないのです。チャンスを「掴む」ことに意識を向けてみて下さい。

 

 

お子さんは目の前のチャンスを掴みにいっていますか?

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    ごりんごりんご (土曜日, 07 1月 2017 08:49)

    明けましておめでとうございます。
    先生、どうぞ今年もお元気で!
    しっかり学ばさせて頂きます。

  • #2

    関口良孝 (日曜日, 08 1月 2017 20:23)

    明けましておめでとうございます。

    コメントありがとうございます。
    今年も頂いたコメントを励みに更新していければと思います。

    よろしくお願い致します。