つばめ学院の関口です。
今日はセンター試験でした。
例年、センター当日というのは天候に恵まれずに「雪で会場に着けないかもしれない」という問題が出ますよね。
今年の埼玉県南部は雪が降ることもなく、ほっと一息ですね。
そんなセンター試験とは全く関係ないお話を書いていこうと思っています。
(すいません。。。)
他の方のブログで話題になっていた記事ですが、まずはご紹介します。
端的にまとめると、文春のゴシップが記事単位でLineから読めるようになる。というものです。
個人的には芸能ゴシップって最も程度の低い情報の1つだと思っています。
有用性もなく、自分の意識が広がることもなく、基本的には他人の不幸です。
「しょーもない話」が多いと言ったら言い過ぎでしょうか?
その文春がLineと一緒になると、やはり中高生からの距離も近くなると思います。
(実際に中高生が使うかどうかは別かもしれませんが)
現場感覚として大切なお話としては、
「しょーもない話への関心」と「学習意欲」の間には明確に負の相関があります。
定量的に示すことはできないですが、感覚的にはかなり自信があります。
もっと、分かりやすく単純化するならば、、、
「芸能情報ばっかり追いかけてると、勉強しなくなる」
という事です。
で、その対策が必要ですよね。当然ですが。
私が考える対策は、
「早いうちから、上質な情報に触れさせる」という事に尽きます。
先日も塾の授業の合間に、小学生達に対して「フェーン現象」の説明をしました。
十分に分かりますよ。小学生でも。
小学生に「小学生なりの情報」しか触れさせないと、中学生になってからの情報感度が著しく落ちるように思います。
情報感度の低い人にとって、芸能ゴシップというのは、最高の情報なんですね。
分かりやすくて、楽しい
ですから。
それより以前に、
分かりにくいけど、深い
という情報に触れている人は、もうペラペラな浅い情報では満足できなくなるんです。
もう少し別の例えをしますね。
「学問のすすめ」や「こころ」なんかを読んで、「面白い!!」と思える人って、ワイドショーでは満足できないと思うんですね。
経済の話をすれば、
「日経新聞」を毎朝しっかり読んでいる人は、テレビのニュースに満足できないですよね?
そういうものです。
情報感度が低いままだと、ワイドショーや夕方のテレビニュースが世界の全てになります。
そして、Line☓文春 です
お子さんの情報感度を早くに上げておく事は本当に大切だと感じます。
どういう情報に触れさせるかによって、将来「好んで取り込む情報」の方向性が全く変わってくるんです。
是非とも「フェーン現象」をお子さんに説明して上げてみて下さい。
(それを面白く話すのは、プロの技です^^)
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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