幸せにつながる勉強

つばめ学院の関口です。

 

実は最近、本を買う事が少なくってきています。

 

本を読まなくなっているわけではなく、買う事が減っています。

 

理由は明確です。

 

Kindleを利用するようになったからなんです。

 

Kindleの電子書籍と、更にはKindle-unlimitedによる「読み放題」サービスを利用しています。

 

そうすると、紙の本を買う頻度は一気に下がります。

 

なにせ電子書籍は「置き場所」に困ることがありません。

 

端末に入れておいて、不要になったら端末から削除してしまえば良い。

 

一度購入した書籍は、また読みたくなったタイミングでAmazonから再度ダウンロードできます。

(当然ですが、お金はかかりません)

 

そうなってくると、物理的にモノを所有する事になんの意義も見いだせなくなってしまいますよね。

 

 

おそらく、これからの世の中は、そういった「物理的にモノを所有する事」の価値が下がってくると思うんです。

 

市場の動向を見ても、「モノ」よりも「体験」に価値がシフトしていますよね。

 

例えば「車」

 

車というモノを所有することに価値を見出すのではなく、「所有した先にある体験」に価値を見出す方向にシフトしているように感じます。

 

CMなども、「車の性能がいかに優れているか」ではなく「こんな素敵な生活が待っていますよ」というメッセージを明確に打ち出しています。

 

 

そうだとすれば、これからの「幸せ」のキーワードは「体験」なのかもしれません。

 

さて、その「体験」です。

 

私はこの「体験」の幅を広げる強力な武器として「勉強」をあげたいと思っています。

 

 

中高生の勉強をしっかりしておくことで、大人になってからの「体験」の幅を広げるものがあります。

 

 

読書習慣がしっかりできていれば、将来において「文芸、文学、哲学etc…」を楽しめる可能性は大きいです。

 

読書週間のない人にその可能性は低いですね。

 

自然科学を楽しむためのベースは、中学生程度の理科・数学の知識にある気がします。

 

私が読む、いわゆる「科学読み物」の類も中学生程度の知識は前提としている事が多いようです。

 

さらには、言わずと知れた「英語」ですね。

 

英語を身に付けることによって、海外に行くことや、英語圏からの情報収集など、経験の幅は大きく広がります。

 

ただし、その前提は中学程度の英文法とリスニングにあります。

(中学レベルが怪しい状態から始めるのはハードルが高いと言わざるを得ないです)

 

 

このような、将来広がるかもしれない「体験の余地」を持っておくことは、将来の幸せのためには非常に重要です。

 

もし、この「体験の余地」がなければ、先日のブログに書いたように、「テレビのニュースとワイドショーが世界の全て」になってしまいます。

 

この状態は非常に「体験の幅」が狭いことは明らかですよね。

 

 

目の前の成績だけでなく

 

 

将来の幸せのために、お子さんの勉強を考えてみてはいかがでしょうか。

 

最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。