変わるものと変わらないもの

Vol.613

 

つばめ学院の関口です。

 

今日からVol.ナンバーを入れてみることにしました。

今後の継続の励みにしていきたいですね。

 

 

今日は「変わらないために変化する」というお話をしたいと思います。

 

私と塾のお話です。

 

【安全な車の運転とは?】

 

先日、車で出かけていたときに高速道路を運転していました。

 

高速道路で運転するにあたり、「安全運転」とはどんな運転でしょうか。

 

私は安全運転の1つに「速すぎず遅すぎない速度を一定に保つ」ことがあると考えています。

 

 

そうすると、不思議な事に車線変更の必要に迫られることがあるんですね。

 

普通に走行していても、極端に遅い車が前にいることもありますから。

 

 

でも、免許を取りたての頃の私は「1つの車線を守ることが安全運転」だと信じ込んでいました。

 

結果として、前の車や後ろの車の影響を受けて、加速や減速を繰り返すことになります。

 

今からすれば、安全運転とは程遠い状態でした。

 

 

何が書きたいのかというと。。。

 

何かを「守ろう」とするときに、必ず「変化」させなければいけないものがあるんだと思うんです。

 

車線を変えつつも、速度を一定に保つことが安全運転につながるように。

 

自分が守りたい何かのために、他方では絶えず変化させておくものが必ずあると思っています。

 

 

【塾の中で変化しないもの】

 

塾に話を戻します。

 

私は塾生に、基本的には「勉強は面白いもの」だと伝えています。

(そうは言わない先生もおられるかもしれませんが)

 

「勉強が面白い」と言う以上は、自分自身もその「面白い勉強」を継続していないと嘘に聞こえてしまいますよね。

 

私の場合は、今はオンライン英会話をはじめています。

 

インターネットを使って、フィリピンの先生とオンラインで会話をするものです。

 

基本的に音声だけのやりとりになるので、慣れるまでは少々やりにくさを感じます。

 

私も最初は「面倒だ」と感じていたものが、少しずつ「楽しい」に変わってきました。そして、その変化に面白さを感じるわけです。

 

塾生に対する「勉強は面白い」というメッセージは、これまでも、これからも変わりません。

 

他方で、そのメッセージを発し続けるために私の行動は常に新しい刺激を求めて変わり続けます。

 

 

変わらないもの

 

そのために

 

変わり続けるもの

 

 

その両輪があって、はじめて物事は前進するのだと思っています。

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。