Vol.620
つばめ学院の関口です。
インフルエンザが猛威をふるっております。。。
教室内の環境整備と、自衛意識を高めている日々です。
さて、今日は「検定」について書こうと思います。
この「検定」ですが、なかなか価値を理解して有効活用している方が少ない気がしています。
受ける意味はあるのか
つばめ学院では、「英語検定」「漢字検定」「算数・数学検定」「語彙・読解力検定」の4つの準会場になっています。
上記の検定を、いつもの教室で受けることができます。
ちなみに、、、、
検定の準会場というのは、塾の商売的には全く儲からないのが実情です。
受験者が少なければ赤字にすらなるものです。
ではなぜ、そんな「検定」の準会場としての環境を整えるのか?
「検定がモチベーションアップに繋がるから」
この1点です!
そう、「検定」は日々のモチベーションアップにつながるんです。
検定の目的を変える!
モチベーションアップの方法を知る前に分かっておいて頂きたい「考え方」があります。
それは、検定をうける目的なんですね。
検定を「○級に受かるため」に受けるとなると、これは勉強のモチベーションにつながりません。
なぜなら、「落ちたらイヤだから」です。
受かってもどうという事もなく、落ちたら嫌な気分になる。
これでは受ける気もしないですよね。
考え方を変えて頂きたいのです。
検定とは、
「自分の位置を知る」
という目的で受けると考えて下さい。
日々の勉強で、自分がどの程度まで学習が進んだかを見るためのものです。
その意味では、「5級に受かった次の回に、すぐに4級を受ける」というのはアリです。
「どうせ受かるわけないじゃん」
と言い出すと、いつまでたっても受けるチャンスはありません。
そして、自分の立ち位置を知るチャンスも失います。
各種検定は「不合格」だったとしても、結果がどの程度まできていたかを丁寧にフィードバックしてくれます。
検定をつかってモチベーションアップ
もし検定の目的が「合格」ではなく、「立ち位置を知る」であったらどうなるでしょうか?
受ける度に結果は良くなるはずですよね。
当たり前です。勉強し続けていますから。
そして、これが重要なことですが、「検定」というモノサシを知った子は、日々の勉強も「ただこなす」という事がなくなります。
「ただこなす」ことが何の意味もないことを良く分かっているからです。
例えばダイエットしている人は、日々、体重計に乗りますよね?
筋トレしている人は、日々、鏡の前で自分の身体を見ませんか?
これってフィードバックだと思うんです。
「立ち位置を知る」
この結果で前進が感じられたら、絶対にモチベーションは上がるはずなんです。
その感覚をイメージしてもらいたいのです。
断言できます!
「検定の目的」を変えることで、勉強のモチベーションアップにつなげることができます。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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