こだわるべきもの

Vol.628

 

つばめ学院の関口です。

 

今日の教室では、朝から中3の入試特訓が行われています。

 

今日はそんな受験生や、定期試験で「なんとしても結果を出したい!」という人向けの内容を書こうと思います。

 

 

コントロールできないもの

 

まずはじめにおさえておきたい事は、「結果はコントロールできない」という事実です。

 

コントロールできるもの

 

コントロールできないもの

 

を分けて考える事は非常に大切です。

 

その意味で、「100点をとる」という結果はコントロールの範囲を超えています。

 

できるかもしれないし、できないかもしれない。

 

それはどんなに準備をしたとしても変わりませんよね。

 

もちろん、その結果に対する確率は大きく変わることになります。

 

 

コントロールできるもの

 

では、コントロールできるものは何でしょうか?

 

もちろん「準備」です。

 

「100点をとる」こと自体はコントロールできませんが、「100点をとる準備」はコントロールできます。

 

5時間勉強することも

 

英単語を完璧に覚えることも

 

計算のミスがなくなるまで繰り返すことも

 

すべて、自分の意思でコントロールできる話です。

 

 

 

結果をコントロールできないからこそ、経過にこだわる

 

結果と経過を分けて考えることを是非とも意識してみて下さい。

 

その事により「やるべき事」が明確になるはずなんですね。

 

結果がコントロールできない以上、試験の結果のことを考える事はあまり意味がありません。

 

「そのために、いま何ができるのか?」を考える事は有意義です。

 

特に受験生は、気持ちが落ち着かなくなる時期かと思います。

 

是非とも一呼吸おいて、「コントロールできることは何か?」を切り出して、

 

とことん、そこにこだわってみて下さい。

 

 

最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。