Vol.637
つばめ学院の関口です。
今年のゴールデンウイークは、のんびりと家族の時間を頂きました。
エネルギーもしっかり補充したので、またガシガシとブログを書いていきたいなと思っております。
本日は「幸運のつかみ方」を書こうと思います。
誰もが、「あ、あの時の自分はラッキーだったな」と感じる出来事をお持ちではないでしょうか。
もちろん、私にもあります。
まずは、その出来事を思い出してみて下さい。。。。
はい。
私の例を書いておきます。
私はいま塾の経営をしていますが、ぱっと思いつく事で思い当たるのは、、、
・大学院の専攻で物理学を学んだこと
・最初の就職先でITの基礎を身に付けたこと
・ふと参加した飲み会で、いまの妻が向かいに座ったこと
なんかがあります。
どれも、自分の意思というよりは、「運」としか言いようがないものです。
様々な成り行きが重なって、そうなった感じです。
そして、今日はその「運」の「前提」を考えてみて頂きたいのです。
自分で「ラッキーだ」とか「運が良かった」と思う出来事には、必ず「前提」があるはずなんですね。
私が物理学に出会う事ができたのは、都立の進学校に通っていたからです。
最初にITを選んだ際も、良い就職先に恵まれたのは間違いなく大学院の名前が影響しています。
そう、「幸運」の前には必ず「前提」があるはずなんです。
そして、その「前提」は運ではなく地道な努力で築いたものではないでしょうか。
そう考えると、「幸運」に関する見通しがすごく良くなる気がしています。
どんな事も、最後のひと押しは「運」かもしれません。
でも、「幸運」に恵まれている人のまわりには、その「幸運の種」とも言える「前提条件」が揃っている事が多いのではないでしょうか。
「幸運の種」は地道な努力によってまかれます。
どの種が、どのタイミングで花を開くのかはもちろん「運」かもしれません。
でも、「種まき」を地道に続けている人に、多くの「幸運」が舞い込んでくる事には何の不思議もないですよね。
そう考えると、塾の毎日は塾生の「種まき」をお手伝いしているのかもしれません。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。
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