よい人と出会うということ

Vol.640

 

つばめ学院の関口です。

 

私の昔話で恐縮ですが、中学生の頃に良く親から言われていた事があります。

 

「悪い友達とは付き合うなよ」

 

です。

 

そんな事を言われながら、いつも仲良くしている友達を見渡すと、私意外は全員がタバコを吸っていました。。。

 

「うーん。。。悪い友達って、コイツらの事かな?良いヤツばかりなんだけど。。。」

 

 

そんな昔話はさておいて、やはりお子さんが将来「どんな人間関係の中で生きていくのか」という事は、親としての関心事ではないでしょうか。

 

今日は「将来の人間関係」という観点から、勉強を考えてみたいと思います。

 

 

最近は少なくなってきたのですが、以前は女の子の中に

 

「私はー、将来、お金持ちの人と結婚すれば良いから、私が勉強できなくてもいいじゃん」

 

という子がいました。

 

まあ、今でも、「自分は勉強できなくても、頭が良くて、お金を稼いでくれる人と結婚すれば良くない?」

 

と、半ば真剣に言う子は意外と多いのです。

 

そんな子達に投げかける質問があるんです。

 

「で、その素敵な相手とは、どこで知り合うつもり?」

 

 

私は学生時代に、

 

地元の公立中(ちょっとヤンチャ)→公立高校(進学校)→私立大学(理系)→国立大大学院

 

と、比較的幅広い範囲で友人を作ってきました。

 

その友人との交流を大人になっても続けるなかで、強く思うことがあります。

 

いわゆる学歴が高いと言われる人間の方が、育児・教育に対する関心が高く、パートナーの社会的立場に理解が深く、家庭とキャリアの両立に腐心している割合は高いです。

 

 

いまの中高生が「理想的な相手」とイメージしている人は、いわるゆ「良い大学」「良い会社」に多く在籍している可能性は非常に高いんですね。

(言うまでもなく実感されているかもしれませんが)

 

 

そして、結婚する相手との出会いの場がどこにあるか?

 

圧倒的に「学生時代に知り合った」と「会社の同僚or関係者」ではないでしょうか。

 

少なくとも私のまわりはそうです。

 

 

 

結論です。

 

「私は良い相手を見つけて、その人に頑張ってもらうんだー♪」

 

という不純な考えを持っている子であっても。。。

 

やはり、その不純な考えを実現するべく勉強する必要はありそうです。

 

 

ま、「しっかり勉強しろよ」という事なんですね。結局。

 

 

 

最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。

 

 

 

 

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