Vol.642
つばめ学院の関口です。
今日は進路指導に関する記事を書きたいと思います。
先日、高校生と面談をしたのでその内容と思うところをご紹介できればと思います。
私が思う、「塾の進路指導かくあるべし」です。
「大学には行きたい」という高校生。
でも肝心の志望校が全く決まっていない。。。
将来の希望を話し合っても、まだまだ具体的な話しは出てこない状況でした。
ま、将来に対する考えが漠然としている子には良くありがちな展開です。
そこで私から1つの提案をしました。
自分の志望校として「ある大学」を公言することです。
「ある大学」はその子のお父様の母校です。
その子はお父様を尊敬しています。またお父様は家族から尊敬されている方なんですね。
(私もお会いした事があるので良く分かります。非常に聡明で寛大な方です。)
目の前にいる生徒は「お父さんのようにはなれない」と強く感じている事が分かります。
だからこそ、第三の大人として塾は言うべきだと思うんんです。
「○○大学に入れ!そうすれば、お父さんやお母さんがお前を見る目が変わるぞ。」
「そうかもしれないけど。。。別に今のままでも良いし。。。そもそも、そんな事できないですよ」
「お前のためだけにやるんじゃねーよ!良く知っておけ。子供が親を超えるのは「親孝行」なんだよ。お父さんのために、お父さんを超えろ!今のお前にできる最高の親孝行だ。」
将来の自分の未来のために頑張る
それも素晴らしい事です。
でも、自分の未来に思いを馳せることができない子もいます。
そんな子には、身近な家族のために頑張ってみてもらいたいと思います。
その時には、しっかりと伝えたいんです。
「家族は君の成長そのものを喜んでくれる存在」
だからこそ
「子が親を超えることが親孝行になる」
ということを。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。
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