何度言ったら分かるの!

Vol.645

 

つばめ学院の関口です。

 

突然ですが。

 

「何度言ったらわかるんだ!」

 

お子さんに、そう言いたくなったことはありませんか?

 

 

例えば、、、

 

 字を綺麗に書く

 

 くつをそろえる

 

 姿勢を良くする

 

いろいろありますよね。何度言っても分かってくれない。

 

「そういう事」こそが大切なのに。

 

そんな事はありませんか?

 

 

私は塾の仕事をさせて頂いているので、多くの子に指導をしています。

 

その経験から言うと、

 

何度言っても分からない

 

が結論のような気がしています。

 

 

 

すいません。。。

 

元も子もない結論で。。。

 

 

でもですね。

 

やはり、そういう事を知っておく事自体は重要な事だと考えています。

 

 

では、「何度言っても分からない」という子にどうすれば良いのか?

 

これはシンプルなんです。

 

何度でも言う

 

の一言に尽きます。

 

 

例えば「字を丁寧に書く」ことについて、経験をもとにお伝えします。

 

つばめ学院では、丁寧な字を書くことを生徒に求めます。

 

字が汚いと、書き直して再提出を求めることは珍しくありません。

 

 

それでもです。

 

 

「先生の話しを聞いて、やっぱり字を丁寧に書かないと自分が損するってことがわかりました!」

 

とか言って、納得したので今日から字を丁寧に書く。なんて子は1人もいませんでした。

 

今後もそんな子はでない気がします。。。

 

 

ただひたすらに、言い続けることだけです。

 

いちいち怒る必要もありません。

 

大切な事は、大切だからこそ繰り返します

 

言っても分からない事は、分からないから何度でも言います

 

 

するとある日、変化が出てくるんです。

 

「あれ?いつもより字が読みやすくなってるね」と。

 

その変化を見つけて、すっと拾い上げる。

 

そうやって多くの子が変わってきました。

 

 

「指導のプロ」は、特別な裏技を持っているから「プロ」なのではありません。

 

「何度でも言う気持ち」を持ち続けるから「プロ」なんだ。私はいつもそう思っています。

 

 

 

最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。

 

 

 

■プロ直伝!!親子のコミュニケーション術■

親が言うと全く聞かないのに、塾の先生が言うことだけは聞くのよね。
そんなご経験はありませんか?

中高生と日々接している塾人には、経験と理論に裏打ちされた独自のノウハウがあります。
5日間、毎日無料で実践的なテクニックをメルマガでお伝えします。是非、ご家庭の会話に取り入れてみてはいかがでしょうか?

お申し込みはこちらから