Vol.646
つばめ学院の関口です。
実は自分の昔話をネタにしようと書きはじめたのですが、おそろしく長くなってしまったので、またどこかの機会に分割しながら掲載できればと思います。
収集のつかない原稿が一つできあがってしまいました。。。
ということで、本日は少し話題を変えます。
「やることなんて分かってる」
というお話です。
実は勉強の話ではなく、どちらかというとビジネスのお話です。
私がビジネスマンとして生きてきて、また経営者になって感じることです。
それが、「やることなんて分かってる」と言うこと。
少し補足が必要かもしれません。
たとえば、会社に就職した1年目。
それこそ、「社会人1年目の教科書」みたいな本は巷に溢れています。
先輩に聞けば「やっておく事」なんて、いくらでも教えてくれます。
中堅になっても同じです。
今は本当に親切に、いろんなビジネス書が出ています。
書籍以外の情報源も質の良いものがたくさんあります。
経営者になると「誰も教えてくれない」なんて言われますが、そんなことはないです。
私には信頼の置けるビジネス・パートナーがいます。
その人にお金を払えば、しっかりとした方向性を議論できます。
同業や別業界の経営者の本を読めば何を考えているのかも分かる。
結局、「何をやるべきか」なんて事は、ほとんどの場合で「分かりきっている」ことではないでしょうか。
「いや、これからは全く新しいビジネスを考える事が重要なんだ」
というご意見もあるかと思います。
しかし、それすらも「分かりきっていること」をやりきった後の話なんだと思っています。
私を含め、多くの人にとっての課題は、「やるのかどうか」の方なんです。
そうだとすれば。
社会がそうなっているのだとすれば。
塾生たちに必要な事はなんでしょうか。
それは「やる」という行動力です。
何をやるのか?
どうやってやるのか?
どうすればいいのか?
実はそんな答えはいくらでも手に入ります。
だからこそ、塾は塾生に「情報を伝える」のではなく「行動を促す」ことが最も重要なのだと思います。
行動が変われば思考が変わる
思考が変われば世界が変わる
世界が変われば人生が変わる
そうやって、塾生達の「人生を創る場」として塾でありたいと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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