Vol.648
つばめ学院の関口です。
お子さんはTwitterをしていますか?
インスタグラムはどうでしょう?
どちらも、中学生くらいからやり始める子が多い気がします。
さて、今日のお話はそのTwitterやインスタの考えを学校の授業にも適用してもらいたい。
というお話です。
授業に出るスタンスを少し変えるだけで、驚くほど成績が上がるかもしれません。
具体的に書いていこうと思いますね。
Twitterでもインスタグラムでも。
友達の投稿に「いいね!」をする、ハートマークのサインがあるはずです。
そうやって、お友だちに対して「いいね!」という気持ちを伝えるんですよね。
「いいね!」された子は、それが嬉しいからもっと投稿したくなる。
それがSNSの魅力です。
さて、そんなソーシャルネットワークの魅力を知っているお子さんこそ、その気持を学校や塾の授業にも活かして欲しいんです。
そうです。
先生の授業に「いいね!」をしてあげて下さい。
学校の授業にはハートマークはありません。
だからこそ、その代わりに頷いたり、笑ったりするんです。
そして、先生に「いいね!」を返すと良いことがあります。
・先生の心象がよくなる
・先生の授業がよくなる
・自分の理解が深まる
先生も人間ですから。
自分の話を聞いて、頷いてくれる子の印象が良くなるのは当然の事です。
話している側から見ると、ちゃんと頷いてくれる子って、良い意味で目立つんですよ。
そして、先生だって常に完璧な授業をするわけではありません。
だからこそ「こういう授業が良い」という事を伝えることで、先生に良いフィードバックができます。
授業を一緒に盛り上げるという事です。
さらに、見落としがちなのが、自分の理解です。
ただ聞くよりも、頷きながらの方が理解が確実に深まります。
つまり、どこで「いいね!」をするかを探りながら授業を聞くという事です。
当然ながら、話しを聞く態度が全く変わるんです。
私は塾の授業前に、いろいろな話を塾生にしています。
その際に良く言うことは、
「俺はテレビじゃないの。下むいたままで”聞いてますよ”とか言われても俺のテンションが上がらない。ちゃんと、俺の方を見て聞いてよ。」
という事です。
意外と多いんですよ。先生の事をテレビのように扱う子(涙)
「せっかく話してるんだから聞いてよ」
「いや、聞いてます。耳では聞こえてるんで大丈夫ですよ。」
「俺が大丈夫じゃねーんだよ」
そんなやりとりです。
是非、学校の授業で「いいね!」をする事をお勧めしてみて下さい。
たったそれだけの事で、驚くほど効果がでるかもしれません。
先生もお子さんも、感情をもった人間ですから。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。