武器としての「素直さ」

Vol.650

 

つばめ学院の関口です。

 

今日のテーマは「素直さ」です。

 

「素直さ」については、多くの先生方も触れられています。

 

素直さこそが、成績UPの最短ルートであると。

 

まさにその通りなんですが、今日のお話は少しだけ角度を変えていきたいと思います。

 

 

武器としての素直さ

 

について書きますね。

 

 

そう、「素直さ」って、生きていくうえでこの上なく強力な武器になるんです。

 

「素直」という言葉から「従順」なイメージを連想する方は多いと思います。

 

とんでもない

 

「素直」というのは、「こうすると良いよ」というアドバイスやセオリーを誰よりも早く忠実に実行する能力です。

 

勉強法なんて、いろんな本で紹介されていますし、塾や先生もいろいろと言ってくれています。

 

内容はどれも正しいものばかり。

 

それでも、それを早く忠実に実行できる子はほんの握りです。

 

「実行できない」んです。

 

だからこそ、

 

「実行力」である「素直さ」はその子の武器になります。

 

秀でた理解力も、抜き出た暗記力も必要ありません。

 

「良い」とされている方法論を実行に移す「素直さ」が最も強力なんです。

 

 

途中式、音読、暗記法、ノートの字、姿勢、、、

 

塾で教えることは様々です。

 

それでも、その全てを「実行し続ける子」は非常に少ないです。

 

できない子を責めることはできません。

 

それだけ「難しい」ことなんです。「素直にやり続ける」という事は。

 

 

だからこそ、「素直さ」は武器になります。

 

「どうしたら良いでしょうか?」

 

なんて疑問は、本来はあり得ないことです。

 

ほとんどの答えは目の前に転がっているからです。

 

 

足りないのは、それを「実行に移す」という「素直さ」なんです。

 

 

 

最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。

 

 

 

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