Vol.651
つばめ学院の関口です。
久しぶりの更新になってしまいました。
また定期更新に向けて頑張って書いていければと思います。
今日は「小学生の算数」をテーマに書いていきます。
いかがでしょう。小学生の算数。
よく、入塾面談で聞くお話が、「小学生も高学年になると、私(お母様)では教えられなくて・・・」というお話です。
そんな時に、是非とも試してみて頂きたい事があるんです。
それは、
「教える」ではなく「教わる」です。
うまく「教わって」あげることは、うまく「教えて」あげる事よりも効果的な場合が多いものです。
「分からない」を予防する効果が期待できます。
小学生のお子さんが、出来ている問題や、分かっていることを、「教わって」みてください。
説明しようとすると、自分の理解不足に気がつくことが多いのは、大人であれば多くの方が経験していることではないでしょうか。
「分からない」
というのは、ある日突然に「分からない」が降ってくるわけではありません。
「分かった」
のレベルが低いことが多いのです。
ゆるい理解での「分かった」を積み上げた結果、どこかのレベルで「全く分からない」という限界を迎えます。
「分からない」を予防するためには、「分かった」の理解度をしっかり上げておくことが有効です。
そういう意味で、是非とも日々の声がけの一貫として、算数を「教わって」あげてみて下さい。
きっと、いろいろな発見があると思います。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。