Vol.653
つばめ学院の関口です。
今日はいつもの学習ブログから話題を変えて、学校紹介を致します。
私見あふれる、大雑把なレビューですが、ご参考になれば幸いです。
関心を持ったら、各学校に直接お話を聞きにいって下さい。
先日、6月22日に浦和麗明高校と叡明高校の説明会に参加しましたので、その時のお話をご紹介します。
(今回は学校と別会場でした。学校訪問したら更新します!)
小松原高校と小松原女子高校がリニューアルしてできた学校ですね。
【浦和麗明高校】
浦和から徒歩圏内の学校です。
「目指せ浦和、浦和一女」で頑張っているそうです。
学校の方針としては、進学校を目指して頑張っているところなので、前身の小松原女子のイメージしか沸かないという方は是非一度ご自身の目で見て頂くと良いと思います。
浦和麗明の一番のニュースとしては、やはり共学化です。
次年度から男子の受け入れがスタートして共学校としてのスタートをきります。
校舎も合わせてリニューアルしているところなので、新入生は新校舎に通うことができます。
私事ながら、、、
私も大昔に高校生時代があり、新校舎初年度の高校生でした。3年間をできたての校舎で過ごすというのは、なかなか良いものでしたよ。
あくまで少人数で丁寧にみられる規模を維持するとしているので、気配りの届いた指導が期待できそうな印象をい受けました。
「これから本格的な進学校を目指す!」と頑張っている学校の良いところは、何と言っても面倒見だと思うんです。
だって、学校の方も「全員を良い大学に進学させる」ということが、ある意味では死活問題です。
そういう学校って、進学意識の高い生徒と学校の利害が見事に一致するので、合う子にはものすごく合うと思うんですね。
最後に1点。
進路指導部長の先生がお話されていたのですが、とっても良い感じの先生でしたよ。
他校から昨年、就任されたばかりだそうです。
入学したら、とりあえず「進路指導室」に顔を出してみると良いと思いました。
【叡明高校】
レイクタウンの学校です。
こちらも浦和麗明と同様に、「進学校」として頑張っていこうという方針です。
そういうわけなので、小松原高校のイメージを引きずっている方は、やはり思いをあらたにして頂いた方が良いと思います。
叡明高校のトピックといえば、こちらも共学化です。
浦和麗明より一足お先に共学化を実施したので、今年度にちょうど3学年の男女がそろったという事です。
学校の移転や共学化というのは大改革ですよね。
その大改革が落ち着いたところと言えるのではないでしょうか。生徒数も順調に伸びているようです。
さきほどの浦和麗明は少人数をうたっていましたが、こちらの叡明は大きいです。
1学年が600人もいます。
3学年で1800人。デカイ!
では「大きい学校」の魅力ってなんだろう。という事ですよね。
部活などに見られる「多様性」があると思います。
運動部20
文化部11
同好会9
相当な数ですよね。どういう興味・関心を持っていても、誰かしら同じような趣向をもった人に出会えるかもしれない魅力はある気がします。
つばめ学院の生徒諸君・保護者の方々は、また私に直接ご相談下さい。
もう少しつっこんだお話もしますので。
最後に1つ。
学校が名前を変えて、方向性を転換することに抵抗感をお持ちの方もいるような気がします。
実は私も高校時代に同じような経験をしていたんです。
かつては「都立北高校」という、当時の学力水準では一番下に位置する高校がありました。
北高校の最後の入学生が私の同級生で、それ以後は募集停止。
在校生がいなくなってから、現在の「飛鳥高校」に変わりました。
飛鳥高校は北高校とは全く異なる方針で、進学志向を打ち出しましたので、入学する生徒の学力もいきなり高くなったんです。
もちろん、当時の私は「何だよ!キタ高、ずりーな」とか言いたい放題だったわけです。
その後、飛鳥高校は毎年優秀な卒業生を輩出し現在に至ります。
はっきり言って、もう「元・北高校」とか言う人もいないし、言っても分かる人いないし。という感じです。
過去のイメージにこだわりすぎていると、いつのまにかオッサンになるんだなぁと痛感した次第です。
【過去の学校紹介ブログ】