Vol.656
つばめ学院の関口です。
今日は「誰のために勉強するか」というお話を書いていこうと思います。
このブログは大人の方が読んでいると思いますので、大人向けに質問をします。
自分のためだけに働くひと
と
他人のために働くひと
どちらが良い仕事をするでしょうか?
いや
どちらの方が力が出るでしょうか?
明らかに後者、他人のために働くひとではないか。私はそう思っています。
家族のために働くひと。ものすごく立派です。
仕事を通じて、そのステークホルダーを幸せにするひと。とっても素敵です。
ここでのポイントは、ひとは「自分のためだけ」に行動するよりも、「誰かのため」に行動する方がより力がでるのではないか、という事です。
私が塾という現場で実感している事とも通じます。
中高生の中には、「自分自身の目標達成」に情熱を燃やして頑張る子「も」います。
しかし、多数派ではないんです。
多くの子は、「誰かのため」に勉強をする方が力が出ます。
自分のためだけでなく、
親身に教えてくれた先生
や
本気で自分を信じてくれる先生
のために「も」頑張ろうと思って勉強する子。
そういう子はスムーズに結果を出してくれます。
勉強するのは、もちろん「自分のため」です。
でも「先生のため」に勉強することが、より自分の力を引き出せるのであれば。
上手に「他人の存在」を利用しても良いのではないでしょうか。
「応援してくれる先生のため」に勉強を頑張れる子は、
「応援してくれる人を幸せにするため」に仕事を頑張れる大人になるような気がします。
自分のためだけじゃ、もったいないです。
自分の成功を喜んでくれる先生と、一緒になって喜べる勉強というものを知って下さい。
きっとその方が楽しいですよ。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。
あ。
よろしかったら、こちらも読んでみて下さい。
今日のお話の「原体験」になったエピソードです。
そのバカ騒ぎには「価値」がある