2017年8月4日
Vol.670
つばめ学院の関口です。
夏期講習も順調に進んでいます。
受験生にとっては非常に大切な夏休みです。
今日はその受験生に関するお話です。
先に結論から書きます。
いま負けている
という事は恥ずかしい事でも何でもないのです。
しかし、
勝つ気がない
というのは、非常に恥ずかしい事です。
当塾の塾生は、全員が上に向って勉強をしていますので、夏の現段階で「安全圏」に位置する生徒はいません。
当然です。
この「受験」というイベントを使って、今までの自分では考えられなかったような頑張りを経験してもらうのです。
いまこの段階で「安全圏」では困ってしまいます。
という事は、、、
この時点では、世の中のライバルに「負けている」状態ですよね。
ここに勝ち負けが適切な表現かどうかは分かりませんが。
これから力を伸ばしていく人間は、誰だっていまは「負けている」状態です。
だから、この「負けている」は恥ずかしい事でもなんでもないんです。
ただの事実
大切な事は、この先ではないでしょうか。
この
ただの事実
から目をそらして、うやむやにしてしまう。
これは非常に恥ずかしい事です。
受験では、この部分を本当に大切にしてもらいたいと思っています。
いまの自分の至らない点をしっかり見つめ、改善のために何が必要かを考え、やりきる。
これこそが、受験というイベントを通じて受験生が真に身に付けるべき力なのだと思っています。
お子さんは「自分の事実」と戦えますか?
最後まで読んで頂いてありがとうございます。