塾は必要ないと思っている方へ

2017年10月18日

Vol.688

 

つばめ学院の関口です。

 

「塾ってどういう人が行くところ?」

 

今日はそんなお話で書いていこうと思います。

 

是非とも「塾なんて関係ない」と思っている方に読んで頂きたいお話です。

 

 

塾にくる子

そもそも、「塾なんて必要ない」と思っている人はどんな人でしょうか。

 

現状で勉強に困っていない人ですよね。

 

逆に、勉強に困っている人が塾に通う。

 

一般的にはそんなイメージがあるのではないでしょうか。

 

意外に思われるかもしれませんが、つばめ学院にはそんな「勉強に困っていない」生徒も数多く在籍しています。

 

では、そういう人達はなぜ塾に来ているのか。

 

ちょっと気になりますよね。

 

 

 

勉強に困っていない子

まず先に、いま勉強に困っていないという子は、どういう状況にいる子なのかを考えてみます。

 

中学生であれば、定期試験で毎回400点から450点くらいをとっている子なら「困ってはいない」と言えそうですね。

 

ましてや、中1でそれだけの点数をとっていると「塾は必要ない」と思われそうです。

 

小学生であればどうでしょう。

 

成績表の全項目が「良くできる」に○がついている、またはそれに準ずる状態。

 

そんな状態であれば、これまた「塾は必要ない」という話になりますよね。

 

 

 

その子の未来に必要なもの

そのような子の保護者と面談をさせて頂くと、私は大学までのお話をさせて頂きます。

 

「少なくとも、国立大には進学して欲しいですよね。」

 

という話をなげかけると、

 

「え、いや、大学までは具体的に考えた事はないです」

 

というお応えが多い気がします。

 

「自分で自分のやりたい事を見つけてくれれば」

 

というご意見です。

 

もちろん、そのご意見は大変共感しますが、やはりその土台は大切です。

 

国立大学を目指すという事は、高校もそれなりに進学実績の高い高校に入学したいし、その高校でもしっかり成績を維持する必要があります。

 

なにより、試験教科が多いですから、多くの勉強をやることになります。

 

これは、その後の人生において、多くの教養を身に付けるチャンスです。

 

そう逆算してくると、実は中学で450点をとれているから満足。というのは物足りないことになります。

 

むしろ、現状にあった「適切な負荷」と「適切な目標」を持たせてあげることが大切です。

 

近年はお子さんを尊重してくれる保護者の方が多いように感じています。

 

だからこそ、私のように

 

「お前は○○大学に行け!絶対にやれるから頑張れ!」

 

と決めつけて、期待する大人の存在があっても良いのではないかと思います。

 

もちろん、

 

「○○大学が嫌なら、いつでも言ってね。そしたらまた別の道を相談しよう」

 

とは付け加えます。無理な押し付けはしませんが、やんわりとは押し付けます。

 

そして、勝手に期待します。

 

「できる」と決めつけられて、「勝手に」期待される事は、生徒本人にとっての元気の素になると、私は考えています。

 

一緒にお子さんの未来に期待をしませんか?

 

 

最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。

 

 

 

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