学校の先生が嫌いなら

2017年10月19日

Vol.689

 

つばめ学院の関口です。

 

今日は私の昔話にお付き合い頂ければと思います。

 

もしかすると、勉強嫌いのお子さんにとって何かのきっかけを見つけてもらえるかもしれない。

 

そんな期待をもって書いてみようと思います。

 

 

先生が嫌い

私は中学の3年間を通じて、学校の先生が大嫌いでした。

 

小学校の頃は本当に優しい先生ばかりでした。

 

ところが中学に入ると一転。やんちゃな生徒を指導するために、とにかく怖い先生が多かったんです。

 

今とは時代が違いますので、体罰もそれなりにありました。

(職員室に竹刀とか木刀が置いてある時代ですね。。。)

 

理由をあげるとすれば、そういう「力にものを言わせる」先生が嫌いだった。という事はあると思います。

 

でも、女性の先生も嫌いでした。

 

はっきり言って、理由なんてないんですよね。

 

「理由はないけど、先生も親も大人は全部嫌い」そんな感じです。

 

だからこそ、いまの中学生が「先生嫌い」なのは良く理解できます。

 

理由なんてないんです。

 

私も今となれば、「なんであんなに嫌ってたんだろう?」と不思議に思うくらいですから。

 

 

 

勉強をした理由

中学の先生は嫌いでした。

 

もちろん、勉強も嫌いでした。

 

でも、勉強はしました。

 

このへんが、かなりひねくれた中学生だったんだと思います、、、

 

「勉強をすると自分のためになる」

 

そのこと自体は理解できていました。

 

なんとなくですけど。

 

勉強をしておかないと、自分が損すると思ったんですね。

 

だから、

 

「あの先生が嫌いだから、その教科は勉強しない」

 

という他の友達の言い分には納得いきませんでした。

 

なぜなら、

 

「嫌いな先生のせいで、自分が損する」なんて絶対に嫌だったんです。

 

「なんでコイツらのせいで、俺が損しないといけないんだよ!」

 

そんな生意気な事を考えていました。

 

結果として、

 

嫌いな先生の授業ほどあまり聞かずに、でも必死で勉強する。

 

という、わけのわからない事をしていました。

 

一番嫌いな先生は数学の先生だったので、私は数学が一番の得意教科でした。

 

 

 

もし学校の先生が嫌いなら

ここまでくると、褒められた方法ではないかもしれませんが、、、

 

学校に嫌いな先生がいるのなら、真っ向からその先生に立ち向かうこともできるんです。

 

そう。

 

テストで良い点とりましょう。

 

嫌いな先生のテストで最高点をとってやりましょう。

 

「○○くん、良くできてるね」

 

と言われても、

 

「自分で頑張っただけですから」

 

と言いましょう。

 

ひねくれた私の中学時代は、そう言いたいために勉強をしていた気がします。

 

自分で書いていて、ひねくれた奴だと思います、、、

 

 

でもです。

 

大人になってからも使えるテクニックなんですよね。

 

「嫌いな奴には協力しない」

 

なんて大人がいますけど、間違ってますよ。

 

嫌いな奴のせいで、自分が損する。そんな事は全力で回避できる「力」を持った方が良いです。

 

今日はやや斜めからの切り口になりましたが。

 

たまには、そんなブログも良いかなと思って書きました。

 

 

ちょっとひねくれた、昔の私みたいな子がいたら、是非お話してみて下さい。

 

意外に共感してくれるかもしれませんから。

 

 

最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。

 

 

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