「絶対に」成績が上がる方法

2017年10月24日

Vol.690

 

つばめ学院の関口です。

 

定期試験の返却があり、今は各生徒との面談をしています。

 

そんな中で

 

「いまは時間を見つけては音読するようにしています。」

 

と言うのは、中１の女の子です。

 

彼女は中１の最初の英語では９０点に満たなかったのですが、その後はしっかり９０点以上を取り続けています。

 

その結果のウラにあるのが「音読」です。

 

今日は「絶対に成績の上がる方法」についてお話します。

 

 

 

「絶対」はある

みなさんは、「絶対に成績の上がる方法」と言われて、どんな印象を受けられますか？

 

正直なところ「胡散臭い」と思いませんか？

 

私も塾の仕事をする前はそう思っていました。

 

そして、その考えは大きく変わることになります。

 

そう。勉強法に「絶対」はあるんです。

 

そして、これは「胡散臭い」教材を買わされるとか、そういう次元の話ではありません。

 

 

 

英語の「絶対」は音読に限る

お話を「音読」に戻します。

 

私は定期的に塾生に「音読」の話をするようにしています。

 

内容は単純です。

 

毎日３０回の教科書音読をすると「絶対に」英語の成績があがる

 

という事です。

 

効果に関しては「絶対」です。保証します。

 

英語学習の大御所先生や、学習メソッドなどでも音読が推奨されています。

 

私自身も自分の英語学習に音読を取り入れて、大きな効果を実感しました。

 

１ページ読むのに必要な時間が４０秒だとすれば、３０回分では約２０分です。

 

毎日、２０分の音読をすれば「確実に」英語の成績は上がります。

 

多くの実績がある方法なんです。

 

 

 

問題は「やらない」ということ

今日のブログでお伝えしたい事は、実はこの「確実な方法」の事ではないんです。

 

本質的な問題は、多くの子が「やらない」という事実です。

 

「やった子」でなければ効果は実感できないんです。

 

「続けた子」でなければ結果にはつながりません。

 

だから、「やる子が勝つ」という極めてシンプルな構図がここにあります。

 

繰り返します。

 

「確実は方法」はあるんです。

 

「やる子」と「やらない子」がいるだけです。

 

だから、「やる子」の成績は上がります。

 

実はこれだけ。

 

塾はどれだけ全員を「やる子」にするか。そこに力を割いています。

 

これは英語に限らず、計算にも、暗記にも、etc…

 

全てに「確実な方法」なんてあるんです。

 

現場でこういう話を３０人にしたとします。

 

その日に自宅で実際に音読をする子は２〜３人です。

 

１ヶ月後に継続している子は、実は１人いるかどうかではないでしょうか。

 

その１人をいかに増やせるかが塾の力なのだと感じています。

 

塾の役割は、「絶対の方法」を伝えて、「やる子」に導く。

 

そう確信しています。

 

 

最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。

 

  

 

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