2018年7月13日
Vol.759
つばめ学院の関口です。
お子さんは自分に「自信」を持っているでしょうか?
今日はそんなお話を書こうと思います。
長年のコンプレックス
いきなり私の話で恐縮です、、、
学生の頃から、私は線の細い身体でした。
「太る」という心配はなかったのですが、いわゆる「ガリガリ体型」だったので、人前で肌を出すことは嫌でした。
そんな私も40歳を超えた今頃になって、スポーツクラブでトレーニングを始めたんです。
ちょうど始めて3ヶ月が経ちました。
ほぼ毎日通っている効果もあってか、明らかに上半身のシルエットが変わってきています。
腕はこれまでの人生の中で最も太くなっています。
他人からすれば小さな変化かもしれません。
それでも、私にとっては大きな変化です。
そして、何より、この事で今まで以上に自分の事が好きになれました。
大切な事はなにか?
私の筋トレ自慢を書いても誰も嬉しくないと思いますので、、、
そろそろ一般化していこうと思います。
私が言うまでもなく、
「頑張って、その成果が出る」という経験は大事です。
人の一生にとって、かけがえのない経験になります。
そして、自分の「自己評価」を大きく向上させる経験です。
私はトレーニングを始める前に、すでに予想はついていたんです。
「このトレーニングで成果が出れば、きっと自分をいま以上に好きになれるだろうな」と。
それは、私のこれまでの経験に照らし合わせれば自明な事だからです。
そして、
つばめ学院が目指しているのは、それぞれの生徒にとって
「努力して、その成果が出た」
という最初の経験を体験する、というところなんです。
中高生は自分が嫌い
誰もが経験あるはずです。
思春期の中高生は「自分」が嫌いです。
容姿・体型・学力・性格etc…
とにかく、自分の「嫌なところ」ばかりが目に付きます。
なかなか自分を好きになれない。いや、なろうとしない。
その事自体は避けては通れない事なのかもしれません。
ただ、その思春期の中で「これだけは自分でも良くやったと思いう」という経験を持っている子とそうでない子は、その後の人生が大きく変わると私は思うのです。
勉強はスポーツなどに比べると、努力と成果の相関が強い分野です。
個人差はあるにせよ、的確に努力を積み上げれば、自分の納得する結果を得ることができます。
そうして「自分がちょっとだけ好きになる」経験を持つ。
その経験さえあれば、きっと社会に出てからの行動が変わるはずです。
つばめ学院の中3生には、この夏に「最低200時間」の勉強をしてもらいます。
1日5時間平均です。
毎日、塾長が厳しく時間をチェックします。
これまで、1人として脱落者は出していません。
こんな事をする理由は明白ですよね?
「あの時、あんなに頑張れただろ!」
と、全ての生徒に言ってあげられるような原体験を作るためです。
勉強は知識を得るためだけにあるのではありません。
「自分が好きになる」という副次的効果も期待できるものなんです。
正しい努力をして、正しく自分を評価する。
他人軸ではなく、自分軸で自分を評価し、好きになる。
こんな素敵な事は他にないと思います。
お子さんは自分が好きですか?
最後まで読んで頂いてありがとうございます。