2018年10月25日
Vol.774
つばめ学院の関口です。
中間試験が終わったと思ったらすぐに期末試験の心配をしないといけません。
期末試験が終わるとすぐに冬休みです。
冬休みと言えば、クリスマス!年越し!正月!とイベントずくしで、あっと間に終わってしまうお休みという印象ではないでしょうか。
さて、今日はそんな冬休みに向けた冬期講習のお話を書きたいと思います。
冬期講習はお金がかかる
私は塾の人間として、生徒諸君にはこの時期にたくさん勉強をして豊かな人間になってもらいたいと思っています。
とはいえ、塾の冬期講習は受講するのにお金がかかります。
「講習はお金がかかって大変だ」と思われている方も多いのではないかと思います。
つばめ学院では冬期講習にあたり、各生徒ごとに学習プランをご提案しています。
ご提案の内容は生徒本人から保護者に渡してもらいます。
もちろん、私が本人に渡す際には金額も含めて提案内容を説明します。
「このお金が○○が買えるよね」というような事もお話して、金額の感覚を感じてもらいます。
これは自分の事なんだ
私が全ての塾生に課していることがあります。
それは、
「自分で親に講習の説明をして、お金を出してもらう"お願い"をすること」です。
そして、お金を出して頂いたら
「ありがとう」と感謝を伝える。
まだまだ100%徹底できているとは思いません。
ただ、全ての生徒に「そうしなさい」と毎回伝えています。
自分が勉強したい、成績を上げたいと思うのなら、しっかり自分でお願いをして、出して頂いたことに感謝する。
そういう事を通じて勉強が「自分のこと」になった生徒の成績が上がらない方が不思議ですよね。
シアワセなお金
塾にかかる費用が安いとは言いません。
だからといって「安くなれば言いんだ」という話ではないと思っています。
お金が使われることによる価値は、どういう「シアワセ」を生むかではないでしょうか。
お子さんが「やらせてください」と言う。
「それならば」とお金を出す。
「ありがとうございます」とお子さんが勉強に取り組む。
塾がそういうきっかけになれば、素晴らしいお話ですよね。
「安ければ良い」と思われてしまうのは、その塾が「シアワセ」を生み出していないからです。
お子さんは感謝を口で伝えてくれていますか?
最後まで読んで頂いてありがとうございます。