正しい「試験勉強」の仕方

2019年5月27日

vol.801

 

つばめ学院の関口です。

 

和光市内の公立中学は一通りの中間テストが終わりました。

そんなタイミングで恐縮ではありますが、、、今日は試験勉強の進め方をまとめてお伝えしたいと思います。

是非とも期末試験に活かしていただければと思います。

つばめ学院での指導を公開いたします。

 

 

試験勉強でやるべき事

試験勉強でやるべき事というのは3つに分かれます。

1.学校に提出する課題

2.覚えておく事を暗記する

3.演習問題を解いて実践練習をする

 

1.の提出課題は主に学校でもらったワークが中心です。試験範囲と同時に発表されます。試験当日までに提出することが多いですが、これを「試験の1週間前」までに終わらせましょう。もちろん、範囲が発表される前から取り組んでください。学校の授業で習ったところまでなら進められるはずです。

 

2.の暗記事項は主に英単語、理社の用語、国語の漢字などです。一般的な問題集だと一問一答形式の暗記ページが該当します。おおくのケースでは、ポイント解説のすぐ後にあります。

 

3.の演習問題は2.の暗記事項をベースに演習問題を解きます。2.があやふやなまま3.に進むと「やってもやっても点が上がらない」という勉強になってしまうので注意しましょう。図表や記述問題なども含む演習ページで、試験範囲のページを全て全問正解できるように仕上げていきます。

 

 

試験勉強のスケジュール

まずは試験の1週間前までに学校の課題を終わらせることを最優先に考えましょう。部活が休みにならない時期には学校の課題を終わらせるだけでも大変だと思いますので、この時期は「課題を終わらせる」ことに集中します。

 

1週間前からは部活が休みになるので、本格的に試験勉強を始めます。まずは上記の2.を進めましょう。全教科の暗記事項ができるようにしてください。「暗記できた」というのは問題を見て2~3秒ですぐに答えが思いつく状態です。やっと思い出せたものは「暗記できた」に入れません。試験本番では思い出せない可能性が高いからです。

 

暗記が終われば演習です。上記の3.に相当しますので、演習ページを使って、全教科・全科目を満点にするまで繰り返し解きましょう。

 

つばめ学院の場合では、ここまでできた生徒は塾に別プリントを出してもらうように言ってもらいます。

いろいろな角度から問われる内容をしっかり処理できるように完成度を高めていきます。

 

 

時間の目安

最後に時間の目安を載せておきます。このくらいのペースを最低限確保してしっかり頑張ってもらえればと思います。

(正確には中1に向けた時間の目安なので、学年が上がるにつれ修正してください)

 

試験期間(1週間前)の前までは、平日は1日に1時間、土日は1日に3時間を目安にがんばりましょう。

試験期間(1週間前)になったら、平日は1日に3時間、土日は1日に5時間以上を目安にがんばってください。

 

 

今日はやや淡白な内容になってしまいましたが、「使える」内容だとは思いますので、是非とも有効に活用してください。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。