夢見ることからはじめよう!

夢見ることからはじめよう

2021年6月5日

vol.895

 

つばめ学院の関口です。

 

6月にはいって最初の更新になります。

先月末頃から生徒面談を始め、6月1日から保護者面談を始めています。

今日はその面談で一番話題になっているお話をお伝えします。

 

 

志望校を決める!

塾に来る生徒にとって、最も身近な夢といえば「志望校」だと思います。

つばめ学院では入塾と同時に「志望校」を決めてもらう事が多いですが、実はこれが大変な事でもあります。

 

多くの生徒が

「まだ決まっていません」

と言うからです。

 

もちろん、中1生や中2生。

または

小学生にとっての「志望校」は遠い存在かもしれません。

 

しかし、中3生や高校生での入塾生も多くは

「まだ決まっていません」

と言います。

 

今日のブログでは、「志望校を決める意義」についてお伝えしたいと思います。

これは絶対に納得して頂ける内容だと確信していますので、是非とも最後までお付き合いください。

 

 

志望校を決めたくない理由

志望校について

「まだ決まっていません」

と言う生徒の気持ちは分かります。

 

多くの生徒にとって、志望校を明確に表現することはリスクでしかないかもしれません。

 

言うだけ言って、合格できなかったら傷つく

志望校を受験する時点にすら至らなかったら格好悪い

 

そういう心配があって、

「まだ決まっていません」

という発言につながるのだと思います。

 

でも、それで良いのでしょうか?

それで「失わるもの」が確かにある。

今日のブログでは、その事をお伝えしたいのです。

 

 

目標に向かう過程にこそ価値がる

冷静に

「志望校を明言する」

「志望校を言わない」

の違いを考えたいと思います。

 

この二択であれば、

明らかに「志望校を明言する」の方が、その志望校に”近づく”可能性が高いことは共感して頂けると思います。

 

もちろん、その夢に届かないこともあるかもしれない。

それでも、夢に向かって努力することは、その夢に向かって一歩二歩と近づく事と同義です。

 

簡単なことです。

「志望校を明言する」という方が、その志望校に合格する努力を促すのです。

 

<h3>機会損失という話</h3>

それでも「言いたくない」という子の気持ちも分かります。

志望校に合格するという事が、「志望校を明言する」ことと同じではないのではないか、と。

 

そこでお話するのが「機会損失」というお話です。

 

「志望校を言わない」

という事の最大の欠点があります。

それは、

言えば「やった」かもしれない、自分の努力を失っているという事なんです。

言えばもっとやった、かもしれない。

でも、言わなかったのでやらない。

 

そういう事が、本人の意識とは別のところで存在しています。

 

 

失うものは「ない」

最後に大切な事をお伝えします。

 

「志望校を明言する」

という事で、失うものは何一つありません。

 

可能性としてあるのは、

言ったけどできなかった恥ずかしさ

願いを叶えられなかった自己嫌悪

などがあるだけです。

 

それでも残るものがあるんです。

それは「努力したという経験」です。

 

その経験は決してなくなりません。結果とは関係ないのです。

恥ずかしさや自己嫌悪は、単なる「嫌な気分」でしかありません。

 

自分の「気分」を超えて「夢」に近づく意志があるか。

それが問われているだけです。

 

 

お子さんの「志望校」は決まっていますか?

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

 

 

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