つばめ学院の関口です。
以前、カード会社のCMで面白いものがありました。
ご記憶の方も多いと思います。
カード会社のCMなので、
「お金出せばすむ事なら、買ってしまえばいいじゃないですか」
というメッセージを感じますよね。
不思議なもので、私はいま学習塾で非常に近い事を感じています。
それが「小学生」の塾通い。
というものです。
先日、「ブログを読んだ」という保護者の方がいらっしゃいました。
小学校低学年で、かつ将来の中学入試希望がないけれども、「子供の将来のために」といらしてくれました。
商売的な話しではなく、純粋に素敵だなと思いました。
以下、私がそう考える理由について書いていきます。
ポイントは。。。そう、「お金で買えない価値がある」という事です。
一般的に公立中学へ進学する小学生というのは、あまり塾に通いません。
塾が他の習い事に比べて、やや「高額商品」だということも関係あるかもしれません。
ところが、そうではないんです。
つばめ学院の小学生達は「めざましい効果」を上げています。
それは、「自分の学年を超えて学習を進めてしまう」
「少し難しい問題にチャレンジして、乗り越える楽しみを感じている」
素晴らしいと思いませんか?
そして、この事ができるのは、実は「小学生のうち」だけなんです。
中学生になってから、特に学校の勉強に遅れ出してからでは、いくらお金を積んでもできない事なんです。
大きく理由は3つあります
①カリキュラム
中学生の単元数は小学生の約2倍です。この量をこなしながら、先に進んだり、「本質的な楽しさ」を話していては、いくら塾に時間があっても足りません。
②定期試験
いくら前に進もうとしても、中有学生には「定期試験」という大きなイベントがあります。かりに先行学習している子も、試験期間ばかりは前に戻ってやらなくてはいけません。
③課外活動
中学生からは、部活をはじめとした課外活動が一気に本格化します。
是非はともかく、とにかく時間がとれません。その中で、小学生の倍にもなるカリキュラムをこなします。
一度遅れをとった子は、「元のペースに戻る」だけでも相当のエネルギーを使う必要があります。
誤解のないようにしたいのですが、
私は中学生からの塾通いを否定したり、「良くない」と言っているわけではないんです。
むしろ、その中で頑張ってくれている生徒の方が多いですし、個人的にはその子達の力になることが大好きです。
ただ、子供達の「エネルギーを効率的に使う」という観点でみると、小学生からの塾通いは圧倒的に効率が良いです。
小学生のうちに、「正しい学習習慣」がつき、かつ「先行学習が進んでいる」ような子は、中学に入ってから学校の勉強をしっかり理解でき、無理なく部活との両立を手に入れることは容易に想像できます。
受験もしないのに塾にお金をかけるなんて
そんなご意見がある事は承知しています。
それでも、「小学生だからこそ得られる価値」があるのも事実です。
そして、その価値は後になってから倍のお金をかけても手に入りません。
(毎日、塾に通ったとしても、部活で相当な体力を消耗してしまっていては効率が下がることは避けられません)
そういう素敵な価値がある。
ということを、私は小学生の塾生達から教えてもらいました。
できるだけ多くの方に、この事を知って頂きたいと切に思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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