つばめ学院の関口です。
今日の話題は「頭の使い方」です。
実は先日、「百獣の王」こと武井壮さんの動画を見ました。
武井さんの「身体の動かし方」に関するお話は非常に興味深いものでした。
「目を閉じた状態で左右の腕を水平に持ってこられるか?」
という事は多くの人ができないそうです。
自分の視界から外れたところで、自分の身体をイメージ通りに動かすことができる。それは全てのスポーツに共通する基本になるというお話でした。
なるほど。
とても共感します。
言葉は違えど、同じような事を塾でも話していたことを思い出しました。
「頭の使い方」ということで、
・覚える
・理解する
の2つについて今日は書きます。
当たり前ですが、社会に出てからも十分に使える能力です。
だからこそ、勉強をしながら「そこ」を意識する子は最終的な効果がまるで違うんですね。
「覚える」という能力
自分なりの覚え方。といいうものをお持ちですか?
おそらくほとんどの方が、「自分なり」のカタチをお持ちだと思います。
つばめ学院が狙うのは、そのカタチを精度よく、納得感のある形でご提供することです。
具体的に書きます。
我々の方法は、圧倒的に「アウトプット重視」です。
他のブログを読んで頂いても分かるとおり、「暗記の質向上=テストの回数」です。
その事を身にしみて実感できる子は、まず「覚える」という頭の使い方に一定の型をもったという事になります。
「理解する」という能力
つばめ学院の授業では、とにかく「解き直し」が多いことが特徴です。
それはなぜか?
中高生においては、「理解した」のレベルが非常に低いからです。
「できた」と思ったのであれば、いつ突発的に聞かれても必ず100点をとれるはずです。
それができないということは、「理解できていない」ということです。
まず、このことを分かってもらう必要があります。
私がビジネスマンの時に、プレゼンテーションの能力を評価されて、新人の指導を行ったことがあります。
私が指導で伝えたことはシンプルです。
「30分のプレゼンは30分かけてリハーサルしろ」
という事です。
愚直に実行した子は伸びたし、適当にやった子は「言葉のつなぎ」「スライドを変えるタイミング」など細かいところでミスを連発しました。
学習塾で生徒に知ってほしい「理解」はたった1つです。
「自分の”分かった”がいかに再現性のないものか」
これを身に沁みて実感できた子は、本当に強くなります。
きっと、30分かけてプレゼンのリハーサルをする人間になってくれると確信しています。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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