みんなで食べるから美味しい

つばめ学院の関口です。

 

つい先日、体験授業をさせて頂いたお母様からうれしいお言葉を頂きました。

 

「楽しかったと言って帰ってきました。いままで勉強をして楽しいなんて言ったことがなかったので親としては嬉しいです。」

(内容は要約しています)

 

こういった感想を頂けると塾人としては本当に嬉しい限りです。

 

ただし

 

これは塾として当たり前の事なんですよね。

 

「勉強になって、かつ楽しい」

 

という「演出」をしているから。

 

この数年で塾の「学びスタイル」は大きく変わりました。

(学びの本質は変わりませんが)

 

いまの塾の仕事のなかで「演出」が占める役割は非常に重要になっています。

 

学年・教科・進度・理解度・性格・性別

 

すべてバラバラの生徒がいかに一体感を感じ、同じ「学び」の方向に向けるか？

 

ONなのかOFFなのか

 

GOなのかSTAYなのか

 

それを上手く表現して、生徒達のなかから主体的な学びを引き出すことが「塾としての演出」です。

 

つばめ学院の授業では、生徒たち自身がその場の雰囲気を創り出します。

 

それが「学び」にむかうように導くのが講師の役割。

 

学校とは少し違いますよね？

 

 

 

楽しくて当然です。

 

一人で食べるおにぎりは味気なくても。。。

 

みんなが山の上に集まって食べるおにぎりが最高に旨い！

 

そういうものです。

 

一人で部屋の片隅で勉強するはツマラナイ

 

でも、みんなで一緒に集中していれば。

 

一言も発していなくても。

 

勉強ばっかりしていても。

 

「楽しい」んです。

 

真剣な学びの間のほんの一瞬。その場の全員が思いきり笑える時間があれば。

 

その日の「学び」は「楽しかった時間」になります。

 

そんなものです。

 

授業中の私は。。。。

 

何もしていない「ように見えて」、実はその場の空気に注意を向けています。

 

声を発するタイミングを見ています。

 

ひな壇芸人と司会者のようなものでしょうか？

 

 

 

一番大切な事なのでもう一度書きます。

 

 

 

 

 

 

何もしていない「ように見える」だけです。

 

 

 

きっと。

 

 

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

 

 

 
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