つばめ学院の関口です。
今日は気分がのったので、いつもと違う時間に更新致します!
もともと私は「究極の安定志向」を自認している人間です。
最近の中高生と話しをしていると、この「安定」という言葉が良く出てきます。
確かに、この子達が最も影響を受ける時期に日本経済がおかれていた状況を考えれば、「安定」を望む声が多くなることは理解できます。
先行き不透明だしね。。。
ただ、話しをしていて一番気になるのは、どうも「安定」という言葉の意味が、私と生徒では食い違っているようなんですね。
静的な安定 と 動的な安定
の違いとも言えます。
生徒達の多くが「安定した職業は何ですか?」「安定した生活のためにどんな資格が有利ですか?」と真顔で聞いてきます。
これは、私の言葉で表現するならば「静的な安定」。
彼らの親世代より上で通用する「安定」だと思っています。
では、これからの「安定」とは何か?
もちろん、私の私見です。
変わり続ける事による「動的な安定」というものがあると思っています。
そして、これからの若者が挑んでいく時代にはフィットしやすいとも思っています。
常に変化する
ということは、当然の事ながら、得られる結果(お金)も変動します。
上下します。
ただ、「変化の仕方」(PDCAサイクルのようなイメージ)に一貫性をもたせると。。。
一定期間の平均をみた場合には、「安定的に向上していく」。
そういうイメージで「安定」を捉えればいいのではないかと思います。
別の言い方をするならば、「変化に富んだ波を、うまく船で乗りこなす技術の向上」。
船が揺れない。なんてことはないですが、波に対する対処方法が向上します。
そういう技術を向上させていく事こそが最も「安定」に近い感覚なんじゃないかと感じています。
私が生徒に紹介している、
「心配性のためのNEW安定思考」
です!
どんなアドバイスを受けるにせよ。。。
親世代の時代と、これからの時代。その違いを前提として考える習慣は必要ですね。
いただいたアドバイスを最大限に活かすことができます。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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