つばめ学院の関口です。
この2日ほどはキーボードタッチも軽快にブログを書けるので、調子の良い時にばしばし書いていこうかと思います。
私がつばめ学院の前に務めていた塾は、「教える型」の授業スタイルでした。
そのスタイルの時にはあまり気にしたことがなかったのですが、最近は生徒の「モチベーション」というものをすごく気にするようになりました。
「教える型」でもモチベーションは大切なのですが、自律学習型におけるモチベーションはほぼ命綱のようなものです。
そこで、生徒1人1人がどういう「モチベーション状態」にあるのかを授業中はつぶさに観察するようになりました。
そこで分かった事がひとつ
「やる気はペン先に宿る」
という一点です。
どういう事かもう少し書きますね。
やる気に満ちあふれている子というのは・・・例外なく「ペンを動かすスピードが速い」のです。
(ここに字の丁寧さとの相関はありません)
逆にモチベーションが低い子の場合・・・こちらも例外なく「ペンの動きが遅い」のです。
加えるならば、ペン先のスピードだけだはなく、テキストやノートをめくる速度やモノを取り出す動作にもあらわれます。
ここまでをまとめると、
モチベーションの高さは、ペン先のスピードで測れる。ということになります。
さて、ここからが本題です^^
物事には因果関係があり、時にそれをわざと逆転させることができます。
そうです、ペンの動きからモチベーションをコントロールすることもまた可能です。
塾ではペンの動きが遅くなってしまった子に
「もう少しだけペンを早く動かすようにしよう」
「ページをぱっぱと動かすイメージをもってやってみな」
というようなアドバイスをします。
緩慢な動きを正すだけで、少しずつ集中状態が高まるのが分かります。
ご家庭でも実践できる内容です。
是非、一度お試し下さい。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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・暗記の三原則
・証明問題が得意になる秘密
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