つばめ学院の関口です。
先日の国語の授業で、ある生徒の解答用紙が気になり注意しました。
国語を「苦手」という子に多いのですが、文字数指定の記述問題に全く回答していなかったのです。
選択問題だけに回答して終わり。
そこでのアドバイスはシンプルです。
「まず書く。そこからしか「書ける」ようになる道はひらけない」
ということです。
その子も理由を尋ねると「分からなかったから」と答えます。
でも、「分からないから書かない」と言っているうちは、ずっと書けません。
なぜなら、「分かるように」なんてならないからです。
「書く」
ことを始めると、やっと頭が動き出します。
指示語は何をさしているのか?
具体例はどこに書いてあるか?
そもそも「具体」ってなんだ?
心情を読み解くにな何に注目すればいいのか?
すべて「解説」を与えることは可能です。
でも、「後から納得」したところで意味はないんです。
まず自分で書く
間違える
修正する
これを繰り返すことでしか成長はありません。
分かるからやる
ではない
やるから分かる
順序が逆なんです。
「転ぶから」といって自転車に乗らない人が一生乗れるようにならないのと同じです
そういう事を意識して「学ぶ」のと、ただ国語をやるのとでは大違いですよね。
なぜなら、国語を勉強してきたって「やらない」大人はたくさんいます。
「いや、まだ良くわからなくて・・・」といって何もしない大人が何も成長しないのと同じです。
生徒たちにはそうなってほしくないだけです。
「やる」から分かるんです
順序が逆です。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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