つばめ学院の関口です。
今日のブログはタイトルを裏切るような内容になってしまいそうです。
しかも、「塾の人間としてこんな事いって良いのかな?」なんて思うんですけど、本音なのでよしとします。
まずタイトルの九九ですが。
みなさん、言えますか?
「いやいや、バカにしないで下さいよ。九九くらい大丈夫ですよ!」
と、お叱りをうけそうです。
ちなみに、私は言えません(笑)
12の段が言えるとか、変な事はできますけど、九九を全部は無理です。
8☓3
サンパ24 で覚えているので、
ハッサン24 はすぐに出ないです。
「ハッサン・・・と言っている間に頭は勝手にサンパ24」と呟きます・・・
7☓4
シシチ28 で覚えています。
シチシ28 はなかなか出てこない。。。というか使わない。
さて、何が言いたいのかということですよね。
律儀な考え方は、それはそれで結構なんですが、こだわりすぎると意味がない。
ということを分かってほしいのです。
積の交換法則が理解できていれば、九九の全てを言える必要はありません。
本質が理解できていれば、全てが100ではなくても、十分に本質を理解することは可能なのです。
特に小学生で、ある程度の飛び級学習が進んでくると、このようなブレーキがかかります。
「学校のテストで80点だったんです。前回は90点だったのに・・・」
そういう事が起きうるのです。
例えば・・・
300☓400
の計算をするのをどうするか?
ゼロを省いて、3☓4にしてから答えに0を4つ付け足す。
計算上はそれでOKなんです。もちろん理由も理解してもらいます。
でも、学校では「習ってないから」という理由でバツになることがあります。
そういう事で「できるようになっていない!しっかり今の勉強を!!」と言われるようであれば、これは先取り学習には向きません。
つねに、8割理解で先に進んでしまう。
6年生から見た、4年生の勉強。という視点で常に考える。
そういう意味での「より良い理解」を目指していくのが先取り学習なんですね。
大切な内容は「何度も」出てきます。
だから、1つの場所で完璧にするよりも、何度も何度も繰り返し出会うことで、基礎技術の確立を狙う。
それは、塾の方針ではなく、学校が採用している教科書のカリキュラムの狙いなんですね。
それであれば、「どんどん先に進んだ方が、理解も進む」という基本的な方針はご理解いただけるかと思います。
特に小学生のうちは・・・
「学校の点数が下がった!」
という状況だけに反応するのではなく、「何が起きているのか」を冷静に見極めるようにして頂ければと願っています。
「先取り」で進めていけるのは、小学生の時が一番です。
そして、その目的は全体的な理解を「しっかり、時間をかけて」行うことにあります。
是非、多くの方にその本質をご理解頂きたいと思います。
「なんだかんだ言っても、今の学校の勉強をちゃんとやってれば大丈夫なんだから」
と言っている方は本当に危険です。
半分以上は、中学に入ってから「あれ?」という事になります。
なぜなら、中高のカリキュラムがそうなっているからです。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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