つばめ学院の関口です。
今日で10日間に渡る冬期講習が終了しました。
特に受験生にとっては、「最後のひと押し」という側面がある重要な10日間でした。
非受験生も含め、本当によく頑張ってくれたことを誇らしく感じます。
つばめ学院の講習の特徴は、圧倒的な「勉強量」です。時間は短くとも、まわりに絶対に負けないだけの勉強をしっかりしてもらいます。
最終日の後なので、講習話しが長くなってしまいました。
今日は「生徒が書く字」についてのお話です。
もうこれは良いですよね(笑)
ご家庭の方なら、「もう、ホントにウチの子は・・・」と、いくらでもお話できるお母様も多いのではないでしょうか?
特に男の子のお母様。いかがでしょうか?
つばめ学院でも、毎日、私に宿題の書き直しを命じられている子が数名いました。
全員が「丁寧に書ける」ようになったわけではありません。
しかし、着実に成果は出てきています。
「字が汚い」ことによる学習効果への影響については別に譲るとして。
今日は別の角度から書いていこうと考えています。
もし、お子さんが通われている塾で「字が汚い」ことを本気で直そうとしてくれない塾だったとしたら。
正直、それは問題だと思います。
もちろん、ご家庭の意向が「成績さえ上がれば良い」ということであれば、一定の成果は出るかもしれません。
つばめ学院は違います。
保護者の方々はみな「我が子の幸せを願って、その一貫として塾の学習指導にお金を払って」下さっていると認識しています。
「字が汚い」はその子の人生にとって大きな影響がでます。
字が汚い子の特徴として、
・他人が読めない
・提出物に名前を良く書き忘れる
・問題番号やページ番号が書いていない
・途中式など「思考の痕跡」が残っていない
・罫線の間に文字がおさまっていない
などがあります。
これらの共通点は何か分かりますか?
「相手への思いやり」です。
自分が「書いた紙」を誰か別の人間が、何らかの目的を持って読む。
という事に対する想像力が及ばないのです。
思いやりに欠けるということです。
塾ではそれをすぐに修正できます。
「おいおい!俺にこれを読めって言うのかよ。ひどくねーか?」
「え?読めますよ。ほら。・・・」
「いや読めない。俺には読めない。読めるかどうかを決めるのは、読み手の俺だ。書き直し!!」
「おーい!これ何番の問題の答えだよ!」
「え?前回の宿題ページだから、23ページですよ。」
「あのね。。。俺は、毎日何人もの宿題を確認してるんだよ。せめてさ。。。俺がお前の指導記録開かなくても、すぐに問題と照らしあわせられるくらいの優しさは欲しいじゃん?」
文字とは人間が「人と人との意思伝達のため」に開発した発明です。
しっかりとしたものを書けば、相手にたいする敬意が伝わります。
いい加減なことをすれば、相手を見下していると受け取られても仕方ないです。
そういうコミュニケーションの1つとして「も」、やはり「字」は大切です。
生徒が字をきちんと書くのは、最低限のマナーです
講師が生徒の字を指導するのも、最低限の誠実さです。
なぜなら、「そんな字」のままその子を社会に出すわけにはいかないからです。
全ての生徒が、「その程度には」自分の将来を心配してくれる講師から学んでもらいたいと切に願います。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
「字を丁寧に書く」ことの学習効果への考察はコチラです
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峯岸武司 (金曜日, 08 1月 2016 20:20)
いつも楽しく拝読しております。
自分も先生と考えが似ていて、そうだよなあ、そうだよなあと思いながら読ませていただいております。
ちなみに自分は群馬県伊勢崎市でフロンティア進学ゼミという塾を運営しております。
ホームページは別にありますが、ブログを送らせていただきました。
関口良孝 (土曜日, 09 1月 2016 19:37)
峯岸先生
素敵なコメントありがとうございます!!
そういうエールを頂けると、とても励みになります。
峯岸先生の重厚なブログも拝見しました。
私はフラフラと軽いテイストが多いので、是非、先生のブログで勉強させて頂きます!!
今後ともよろしくお願い致します。