つばめ学院の関口です。
そういえば、いままで私自身のことを書いていなかったように思います。
別に「謎の塾長」を演じているわけではないので(笑)
たまには、私の昔話を書いてみようと思います。
つばめ学院の塾長が「何者なのか」を知るという意味では、意味があるんじゃないかと思っています。
私自身は大学時代に塾の講師をしていたし、大学院での勉強もしていたので、業界に入ってそれなりにやれる自信はありました。
大学のバイト時代には、「先生、分かり易い!!」って言われていたし・・・・
いくつかのビジネス経験も経て、生徒にいろいろな話しをしてあげられるようにもなりました。
思った通り、塾の業界に入ってすぐに
「生徒が慕ってくれる先生」
「説明が丁寧で分かり易い先生」
ということで、順風満帆にキャリアをスタートしました。
ところが。。。
私には致命的な「欠点」がありました。
生徒の成績を上げられない
という最悪の状況だったんです。
正確には「数名の生徒」については成績を上げられていました。
それでも、全体での平均をとった時に、あきらかに全体としては上がっていない。。。
とにかく周りを見渡して・・・何とかしようとするもののなかなか上手くいかない。
学校の先生の特性をたくみに取り込んで、予想問題をバリバリ当てる先生もいました。
長年の勘から、「お前の学力であれば、この問題だけは完璧にしろ」とアドバイスして的確に点数を上げていく先生もおられました。
どれも、悔しいけれど真似できない。
私はどんなに過去問を分析しても、「学校の先生のクセ」を読み切ることができなかったのです。
予想問題を作っても、「全然でなかった」とがっかりされます。
その時に一番辛かったのは、先生どうしの中で「誰が一番成績を上げることができたか」を先生同士で競うというものでした。
それは、「いかに的確なアドバイスで、効率的に試験の点数を伸ばしたのか」という技術を講師間で競うようなものだと感じていました。
当然、その結果は悲惨なものです。
そして、転機がやってきました。
保護者にお願いをしました。
「もっと時間を下さい」
とにかく、生徒の勉強時間を「しっかり確保する」。そして、頂いたその時間を「効率よく使う」。
冗長な説明などは廃止し、また生徒一人一人の「待ち時間」を限りなくゼロにする。
その事で何とか成績を上げよう。いや、「自分で上げてもらおう」と考えました。
たくさん勉強して、全範囲をしっかり理解して、自分の成長により点数をあげる。
ベタベタの直球ど真ん中。バカがつくほどの「正攻法」で正面突破に全力を捧げました。
結果として変わったのは、私ではありません。
生徒の表情です。
「こんなに勉強できた」
「分かる!」
「自分に自身が持てた」
そういう清々しい表情で、生徒たちが嬉しそうに報告に来てくれました。
大きな転機でした。
「関口という講師だからこそ、生徒の成績を上げられる」
そんな事を目指していたのかもしれません。
それが「自分のエゴ」だったと知った時に・・・全ての考えは変わり、いまのつばめ学院の骨格ができました。
「生徒が勉強するから成績があがる」
その当たり前に真正面から立ち向かおうと思ったんです。
なぜなら、それ「だけ」が生徒を強くする方法だからです。
「先生がスゴいんじゃない。君がすごいんだ。」
そう言ってあげられるための環境を全力で作る。それこそが「つばめ学院方式」の本質です。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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